2016.10.03 11:36 更新
2016.10.03 取材
アキバでも人気のLEDイルミネーションファン、Thermaltake「Riing」シリーズに、専用コントローラ付属のキットモデル「Riing 12 RGB ファン Premium Edition -3Pack-」(型番:CL-F049-PL12SW-A)が登場。10月7日(金)より店頭販売が開始される。
フレーム部にリング状のLEDを備える汎用ファンThermaltake「Riing」シリーズより、専用コントローラと3基の120mmファンがセットになった「Riing 12 RGB ファン Premium Edition -3Pack-」(型番:CL-F049-PL12SW-A)が登場。10月7日(金)より、店頭販売が開始される。
製品には3基の120mmファンと専用コントローラが付属。ファンの制御に加え、LEDの制御も行うため一般的な製品に比べて接続ケーブルが太いのがやや難点。ショップ店員からはPCに組み込む際にケーブルの取り回しに苦労しそうだとの声も聞かれた |
専用コントローラには1台あたり3台の冷却ファンを接続可能。さらに16台までのデイジーチェーンに対応するため、最高48台のファンのLEDイルミネーションや回転数をソフトウェアで一括制御することができる。
16台までのデイジーチェーンに対応する専用コントローラが付属。アプリケーションを使い、LEDイルミネーションや回転数を調整できる |
またファンブレードには、独自設計の「Wind Blocker Frame」構造を採用。一般的なブレードより静圧性が向上しており、水冷用ラジエターの冷却ファンにも好適だ。
ファンの回転数は500~1,400rpm、最大風圧1.113mmH2O、ノイズレベル18.2~24.8dBA。ベアリングはハイドロリックベアリングで、MTBFは40,000時間(25℃)。外形寸法は、W120×D120×H25mm、重量158g。なおコントローラとPCの接続はUSB2.0。
独自設計の「Wind Blocker Frame」構造を採用。加圧した空気をブレード中央部へ誘導することで静圧性能を高めている |
取材時点で取り扱いを予定しているのは、オリオスペック、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、ツクモDOS/Vパソコン館、ドスパラ パーツ館で、予価は税抜8,980円。なおドスパラ パーツ館とTSUKUMO eX.では実動デモの展示も予定されている。
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
Thermaltake: http://www.thermaltake.com/