2016.10.05 10:31 更新
2016.10.05 取材
DIY水冷パーツに注力するThermaltake(本社:台湾)が新たに投入する新製品は、今週末7日(金)より販売開始予定のハードチューブ用LED内蔵フィッティング「Pacific RGB G1/4 PETG Tube 16mm OD 12mm ID」(型番:CL-W133-CU00BL-A)。発売に先駆け、店頭サンプルをチェックしてみよう。
8月24日付けプレスリリースで既報。Thermaltakeのハードチューブ用LED内蔵フィッティングがいよいよ今週末7日(金)より国内販売がスタートする。販売されるのはオリオスペック、TSUKUMO eX.など。
フィッティングの横からは電源ケーブルが伸びている |
ThermaltakeのDIY水冷パーツ「Pacific」シリーズに属するこの水冷パーツは、アクセサリー要素を含んだLEDドレスアップアイテムという性格を持ち合わせる。
外形16mm / 内径12mmのハードチューブに対応するストレートタイプのフィッティングで、ジョイントを外すと、円形基板にはLEDチップを複数実装。クーラント液とハードチューブが発光するというワケだ。
キットには合計6個のフィッティングの他、「RGB LED Lighting Controller」が付属。これを操作することで、ハードウェアチューブのカラーを7色(青 / 緑 / 赤 / 白 / オレンジ / 黄色 / 紫)に変更可能[MODE]。さらに256色モードでは、LEDカラーが自動で変化し、好みのカラーを記憶する事ができる[CUSTOMIZE]。なおそれぞれは消灯も選択できるため、発光がうるさければOFFを選択すればいい。また3段階の輝度調節にも対応する[BRIGHTNESS]。
「RGB LED Lighting Controller」は任意箇所に設置。3つのボタンでLED発光パターンを操る事ができる |
なお最大輝度時の明るさはかなりのもので、ディスプレイ横にPCを設置する場合は、映り込みが気になるかもしれない。そんな時は適切な輝度に調節するだけ。DIY水冷を彩るパーツとして人気を集めそうだ。
作例。使いこなせばかなりクールでカッコイイPCが完成する。目指すはコレ |
文: GDM編集部 Tawashi / 松枝 清顕
Thermaltake Technology: http://www.thermaltake.com/
オリオスペック: https://www.gdm.or.jp/shop/olio/
TSUKUMO eX.: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/