2016.10.21 11:29 更新
2016.10.21 取材
手のひらに収まるコンパクトサイズながら、4K / 60fps出力が可能なAndroidメディアプレイヤー「TMP905-4K」がテックから発売。東映ランドにて税込10,584円で販売中だ。
高解像度をなめらかに出力できる、4K / 60fps対応のAndroid端末がテックから。4K対応モデルではかなりのコンパクトサイズで、お値段もお手頃だ |
なめらかな4K表示に対応する、据え置き型のAndroidメディアプレイヤー「TMP905-4K」がテックから発売された。HDMIケーブルでテレビや液晶ディスプレイに接続する端末で、4K対応モデルとしては際立ってコンパクト。価格も約1万円ほどと、リーズナブルな点が魅力だ。
「Mac mini」を小さくしたような、手のひらサイズの正方形ボディを採用。OSはAndroid 5.1を搭載、Google Playにも対応しており、使用感はスマートフォンやタブレットと変わりない。側面には各種インターフェイスを備え、マウス・キーボードなどの入力デバイスを接続して操作する。
HDMIでテレビやディスプレイに出力、ネットワークは有線LANを搭載。外部ストレージ用のmicroSDスロットや、入力デバイス・USBメモリなどを接続できる複数USBポートも備える |
主なスペックは、プロセッサがクアッドコア動作のAmlogic S905(2GHz)、メモリー1GB、ストレージ8GBなど。ディスプレイ出力は4K / 60fps対応のHDMI2.0×1、ネットワークは有線LAN(10 / 100)×1を備え、無線LANは非搭載。その他インターフェイスは、USB2.0×2、microSDスロット×1、イヤホンジャックなどを備えている。
電源には5V / 2A仕様のACアダプタを使用。製品にはHDMIケーブルとリモコンも付属している。
4コアSoCや1GBメモリを搭載した、Android 5.1端末。製品にはリモコンとHDMIケーブル、ACアダプタが付属する |
文: GDM編集部 絵踏 一
東映ランド: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0828/42349