2016.10.24 12:25 更新
2016.10.24 取材
CFD販売株式会社は2016年10月22日(土)、アキバ・スクエア秋葉原UDX 2Fにおいて「プロの世界に挑戦せよ! VR & GAMING 体験大会」を開催した。注目は、国内未発売のGeForce GTX 1050 Ti搭載グラフィックスカード「GeForce GTX 1050 Ti G1 Gaming 4G」が展示されていた点。代理店関係者に聞いた入荷状況を含めて確認しておこう。
お伝えしている通り、Pascalアーキテクチャ採用のエントリーGPU「GeForce GTX 1050 / 1050 Ti」搭載グラフィックスカードの販売解禁が明日25日(火)22時に迫っている。現時点で数メーカーの製品が入荷するという情報があるが、GIGABYTEも「今週中に入荷する」(メーカー関係者)という。
そんな中、今回のイベントで展示されていたのがGeForce GTX 1050 Ti搭載モデル「GeForce GTX 1050 Ti G1 Gaming 4G」だ。「Xtreme Gaming」属するシリーズ最上位の製品で、2基の冷却ファンで構成されるオリジナルVGAクーラー「WINDFORCE 2X」を採用する。なお、基板裏面にはメタル製バックプレートを実装済みで、補助電源コネクタは6pin×1だった。
主なスペックは、ゲームモード時がベースクロック1,366MHz、ブーストクロック1,480MHz、OCモード時がベースクロック1,392MHz、ブーストクロック1,506MHz。メモリクロック7,008MHzで、メモリバス幅は128bit、GDDR5 4GBのビデオメモリを搭載する。
気になる流通状況についてCFD販売の担当者に聞いたところ、展示した「GeForce GTX 1050 Ti G1 Gaming 4G」のほか、「GeForce GTX 1050 Ti Windforce OC 4G」と「GeForce GTX 1050 Ti D5 4G」の計3モデルが今週中に出荷予定とのこと。
価格については正式リリース待ちとなるが、初回の出荷本数は「非常に少ない」そうで、GIGABYTE狙いの人は早めに動くか、もしくは潤沢になるという2次ロットを待つことになりそうだ。ちなみに、GeForce GTX 1050搭載モデルは遅れており「11月の入荷になる」としていた。
D.VAのコスプレの「まゆふぁむ」(右)さんと、トレーサーのコスプレ「遊くん」(左) |
文: GDM編集部 Tawashi
GIGABYTE TECHNOLOGY: http://www.gigabyte.com/
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