GeForce GTX 980 Ti搭載のZOTAC製ハイエンドグラフィックスカード「GeForce GTX 980 Ti AMP! Omega」（型番：ZT-90504-10P）を手に入れたのですがデカイ。購入前から分かっていましたが、実際に3スロ仕様の本体カードを手に持つとズシリと重く、そのまま装着するのを躊躇するレベルです。

阿部さんが入手した「GeForce GTX 980 Ti AMP! Omega」（上）と「ZOTAC GeForce GTX 980 AMP! Extreme Edition」（下）。どちらも3スロ仕様のVGAクーラーを採用する大型モデル	取り付けた際にケース内の見栄えを損なわないようショートタイプを購入したという

ここまでの巨大サイズではないですが、前からハイエンドグラフィックスカードは使っていたため、某A社やM社のVGAステイは持っています。あの伸縮するつっかえ棒みたいなやつですね。ところが、この手の製品は最近流行りの電源ユニットカバーが付いているPCケースでは、長すぎて使えません。さらにトップパネルに冷却ファンがあるようなケースも、取り付けが難しいと思います。

阿部さんいわく「非常に使いやすい」というCooler Master「MasterCase 5」。電源ユニットはパーティションで区切られているため、つっかえ棒タイプのVGAステイは使えない

そんなあなたに「VGAサポートステイ」というワケで発売後即購入。マグネット固定式のため、スチール製ケースなら自由に設置でき場所も選びません。3スロ仕様のハイエンドグラボを搭載しながらサポートステイがないという不安定感といったら、見た目も怖いし精神衛生上よくありませんでしたが、これでスッキリ。価格も安いので、少しでもグラフィックスカードの重量が気になるという人は是非。なにより気分が良くなります。

実際に取り付けたところ。重量級カードをガッチリと固定。LEDでライティングしてもそれほど目立たない

文： GDM編集部 Tawashi
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