2016.10.31 12:18 更新
2016.10.31 取材
シンプルでスタイリッシュなフラットフェイスを採用する、アビーの新型アルミケース「smart EZ500」「smart ES05」が発売。ドスパラやソフマップ、ツクモなど各店で販売中だ。
アビーから、フラットフェイスがカッコいい新型アルミケース2製品発売。同コンセプトのATXモデルとMini-ITXモデルの2タイプで、アビーならではの豊富なカラバリも魅力だ |
コンパクトながらハイエンド構成に対応する、アビーの新型アルミケース2製品が発売開始。シンプルなフラットフェイスが外観上の特徴で、「昨年発売の注目モデル『NCASE M1』を思わせるデザイン」(ショップ店員談)と、店頭での評判は上々だ。ブラック / ブルー / レッド / シルバーとカラーバリエーションも豊富で、特にブルーやレッドなど他社製では珍しいアビーらしいラインナップも用意されている。
シリーズは、ATXモデル「smart EZ500」とMini-ITXモデル「smart ES05」の2モデル構成。いずれもマザーボードスペースと電源ユニット部を分散配置したダブルデッキ構造を採用、剛性の高いスチールシャシーとアルマイト加工が施されたアルミフレームを組み合わせる。
マザースペースと電源・ストレージを分離したダブルデッキ構造。ムダのない内部スペースにより、コンパクトながら最長300mmの拡張カードも搭載できる |
ドライブベイレイアウトは、いずれも3.5インチベイ×2、2.5インチベイ×2を装備。最長約300mmのグラフィックス、全高約175mmまでのCPUクーラーを組み込むことができる。
そのほか、冷却ファンは「smart EZ500」がフロント120mm×3 / リア120mm×1、「smart ES05」がフロント120mm×2 / リア120mm×1構成で、静音仕様の「NANO TEK FAN」(約1,000rpm)を搭載。電源ユニットは「smart EZ500」が通常のATX電源、「smart ES05」はコンパクトなSFX電源を搭載できる。
ストレージベイなどの構成は、ATX・Mini-ITXモデル共通。なお、Mini-ITXモデルの「smart ES05」では、電源ユニットはSFX電源を採用している |
販売を行っているのは、ドスパラパーツ館、ソフマップリユース総合館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.の各店。価格はいずれも「smart EZ500」が税抜30,800円、「smart ES05」が税抜27,800円だ。
文: GDM編集部 絵踏 一
アビー株式会社: http://www.abee.co.jp/