TITAN Xを超える性能を発揮するウルトラハイエンドVGA

Pascalアーキテクチャを採用するワークステーション向けウルトラハイエンドVGA「Quadro P6000」の店頭販売が、本日15日（火）より開始された。

先日登場した「Quadro P5000」と同じ、2スロットを専有する外排気クーラーを搭載する

先日登場した「Quadro P5000」の上位モデルにあたる製品で、3,840基のCUDAコアとGDDR5X 24GBのビデオメモリを搭載。処理性能は12TFLOPS（単精度浮動小数点演算）、メモリバス帯域は433GB/sに達し、コンシューマ向け最上位となる「TITAN X」を上回るパフォーマンスを発揮。4Kを超える超高解像度の3Dモデリングや物理ベースレンダリング、プロフェッショナルVR環境などの用途に向く。

CUDAコア数、メモリ容量ともコンシューマー向け最上位「TITAN X」を上回る

冷却システムは2スロット占有の外排気クーラーを搭載し、メモリバス幅は384bit。対応APIはOpenGL 2.1～4.5、DirectX 8.1～12、NVIDIA CUDA、OpenCL API、DirectCompute。消費電力は250W、補助電源コネクタは8pin×1、バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）、出力インターフェイスはDVI-D×1、DisplayPort×4を備え、4画面同時出力に対応する。

ツクモパソコン本店では、「Quadro P5000」「Quadro P6000」とも在庫アリ

販売ショップはツクモパソコン本店で、価格は税抜665,000円（税込718,200円）。メーカー保証期間は3年間。

文： GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
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