2016.11.22 02:15 更新
2016.11.21 取材
株式会社サードウェーブデジノス(本社:東京都千代田区)は2016年11月21日、都内で「Diginnos PC 製品発表会」を開催。11月25日より販売が開始されるWindows 10採用の12.2インチ2in1ポータブルPC「Diginnos DGM-S12Y」をメディア向けに公開した。
Diginnosブランドより、Windows 10の新機能が使える、コストパフォーマンスに優れた2in1 PC「Diginnos DGM-S12Y」が発表された。
11月25日より販売が開始される「Diginnos DGM-S12Y」 |
「Diginnos DGM-S12Y」はアクティブペン対応の2in1PCを“手頃な価格で提供したい”というコンセプトのもと開発がスタート。タブレットとノートPC、両スタイルの良さを生かしつつ、「Windows 10 Anniversary Update」の各種機能をサポートする。
カバー兼用の日本語キーボードは、パッド部に指紋認証センサーを搭載 | |
キーボードを取り外せば、12.2インチの大型タブレットスタイルに | |
インターフェイスはUSB3.0 Type A / Type CやMicroSD / SDXCスロット、miniHDMI出力等を装備 | キーボードの右側には、紛失防止を兼ねたアクティブペンの収納リングを装備 |
カバー兼用の日本語キーボードには「Windows Hello」に対応する「指紋認証センサー」を搭載。セキュリティの強化と面倒なパスワード入力が省略できる。また「Windows Ink」は、付属のアクティブペンで、デスクトップ画面に直接書き込むなど、より直感的な入力が可能。Windows 10のメジャーアップデート、「Windows 10 Anniversary Update」の各種機能が活用できる。
製品説明を担当したサードウェーブデジノス BTO事業部 鈴木英裕氏 |
さらに「Cortana with Voice」をサポート。内蔵ステレオマイクに「コルタナさん」と話かけると、検索やスケジュール管理などの音声アシストが利用できる。
日本マイクロソフト株式会社Windowsプロダクトマネージャーの春日井良隆氏によるセッションでは、各種機能解説のほか、デビュー間もない「コルタナさん」の日本語音声が随時バージョンアップ。滑らかでリアルに進化している様子が披露された |
ハードウェアスペックは、CPUにSkylake世代のCore m3-6Y30を搭載。メモリ4GBのタイプは、SSD容量が64GBの「Diginnos DGM-S12Y -4064」、128GBの「Diginnos DGM-S12Y -4128」。さらに上位モデルとして、メモリ8GBでSSDを256GBに強化した「Diginnos DGM-S12Y -8256」の計3モデルをラインナップする。
メモリ4GB / SSD64GBモデルでは税込で7万円を切るコストパフォーマンスの高さもアピール | |
バリエーションモデルとして11.6インチの「Diginnos DG-D11IWV」も用意。こちらは年内発売を目処に近日正式発表される |
なお、期間限定で「Diginnos DGM-S12Y -4128」と「Diginnos DGM-S12Y -8256」の購入者を対象に、特典としてWindowsストアで利用できる6,000円分のクーポンが進呈される。発売日の25日(金)にはドスパラ 秋葉原本店で実機のデモも始まる予定だ。
Windowsストアで6,000円分のお買い物ができるクーポン付き | クリエイター向けPC「raytrek」シリーズからも2in1PCの発売が予定されている |
文: GDM編集部 Tawashi
株式会社サードウェーブデジノス(ドスパラ): http://www.dospara.co.jp/