2016.11.24 19:30 更新
2016.11.24 取材
空冷クーラーを搭載するM.2 SSD冷却システム、玄人志向「M.2F-PCIe」がアキバに登場。パソコンショップアークで、本日24日(木)より販売が開始された。価格は税込8,640円。
エルミタ的「編集部で使ってみた」で検証を行った玄人志向のM.2 SSDクーラー「M.2F-PCIE」の販売がパソコンショップアークでスタートした。なおTSUKUMO eX.およびドスパラ パーツ館でも30日より販売が開始される。
製品には冷却ファン付きヒートシンク、ロープロファイルブラケット、交換用サーマルパッドなどが付属 |
「M.2F-PCIe」は、M.2 SSDをPCI-Express(x4)に変換するカードと、プッシュピン固定式の専用空冷クーラーで構成。発熱の大きいM.2 NVMe SSDを強制的に冷却できるというもの。Intel「600p」シリーズを使った検証では高負荷時の温度を35℃以上下げることに成功。サーマルスロットリングによるパフォーマンス低下を完全に解消することができた。
Intel「600p」シリーズを使った検証では、サーマルスロットリングを完全に抑えることに成功した |
バスインターフェイスはPCI-Express2.0 / 3.0(x4)、対応SSDはPCI-Express接続のM.2 2240 / 2260 / 2280 / 22110。カードサイズは59×135mmで、付属のブラケットを使えばロープロファイルにも対応する。
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
玄人志向: http://www.kuroutoshikou.com/
パソコンショップアーク: https://www.gdm.or.jp/shop/ark/