3G対応でカメラやGPSも内蔵。多機能な低価格スマートウォッチが発売

1万円切りの激安価格で購入できる、中国ZGPAXブランドのウォッチ型デバイスが販売中。単体での3G通信にも対応する、コストパフォーマンスの高いアイテムだ

小さいながらにブラウジングから通話までを1台でこなす、3G対応の腕時計デバイスが発売。側面にnanoSIMスロットを備え、単体でスマートフォンのように使用できる。クアッドコアCPUを搭載するなど比較的高めのスペックながら、従来モデルよりさらに安価な1万円切りの価格設定も魅力だ。

OSはAndroid 5.1を搭載し、言語は日本語・英語・中国語に対応。ディスプレイは1.54インチ（320×320ドット）の小型液晶を採用、プロセッサはクアッドコア動作のMediaTek MT6580M（1.0GHz）、メモリ512MB、ストレージ4GBを実装する。

本体側面にnanoSIMスロットを搭載。ショップの保証対象外ながら、W-CDMA 850 / 2100MHzなどの3G通信が利用できる
500万画素カメラも備え、動画・写真撮影が可能。物理ボタンは、電源・ホームボタンと戻るボタンを実装している

側面に500万画素のカメラ、マイク、スピーカーを備え、センサーは加速度センサーやGPSを内蔵。ネットワークはBluetooth 4.0と無線LANをサポート、通信規格はW-CDMA 850 / 2100MHz、GSM 850 / 900 / 1800 / 1900MHzに対応している。なお、OSの動作や各種通信機能については保証対象外。

そのほか、バッテリー容量は450mAh。本体の充電はマグネットコネクタを採用した専用ケーブルで行う。

マルチタッチ対応の小型液晶に4コアCPU、GPSなどを内蔵。カラーはブラックとシルバーの2色をラインナップする
	充電はマグネット式コネクタを使用。専用ケーブルの破損や紛失には注意したい

文： GDM編集部 絵踏 一
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