2016.12.01 00:00 更新
2016.12.01 取材
本日のコレオシは、TSUKUMO eX.で限定販売中のお買い得マザーボード、ASRock「H170 Pro4/Hyper」を取り上げる。外部エンジン「Hyper BCLK Engine」を搭載する「Hyper」シリーズの製品ながら、スタッフのYさんいわく「メインマシンのマザーボードとしてもオススメ」とのこと。
「H170 Pro4/Hyper」といえば、基板上に実装する外部クロックジェネレーター「Hyper BCLK Engine」によるオーバークロック向けというイメージが強いと思います。KシリーズやZ170チップセット搭載モデルを使わずに、0.0625MHz刻みの詳細なBCLK調整が可能になるなど、確かにオーバークロックを手軽に楽しむにはオススメの1枚ですが、普段使い用のマザーボードとしてもオススメなんですよ。
理由は、「Nichicon 12K Platinum Caps」による、デジタル10フェーズ電源回路を採用している点。オーバークロック前提の設計のため、電源周りはスタンダードなモデルより強化されています。オーバークロックはせずに普通に使いたいという場合でも、ハイエンドモデルに匹敵する仕様が約1万円で購入できるというのは注目ポイントです。
ストレージは定番のSATA3.0(6Gbps)×6に加え、PCI-Express3.0(x4)に対応するUltra M.2(32Gbps)を標準装備。価格も手頃な「Core i3-6100」あたりと組み合わせて使えば、コストを抑えつつ長年使えるメインマシンのベースになってくれるでしょう。
Yさんオススメの構成は約12,000円で販売中の「Core i3-6100」と組み合わせたコスパ重視の構成。クロックも3.7GHzあるため、常時使用のマシンとしては十分だという |
文: GDM編集部 Tawashi
ASRock Incorporation: http://www.asrock.com/
TSUKUMO eX.: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumoex/