2016.12.01 19:25 更新
2016.12.01 取材
株式会社エアリア(本社:東京都世田谷区)から、スマートフォンで、映画館にいるような体験ができるヘッドマウントシアター「ILLUSION THEATER」が登場。テクノハウス東映と東映ランドで本日より販売が開始された。
フロント部分にスマートフォンを入れて頭にかぶると、まるで映画館にいるような臨場感のある映像体験ができるパーソナルシアター「ILLUSION THEATER」がエアリアから登場した。販売ショップはテクノハウス東映と東映ランドで、価格は税込3,218円。
スマートフォンを使い映画館にいるような体験を可能にする「ILLUSION THEATER」がエアリアから |
内部には96mmの超大型単眼クリアレンズが内蔵され、スマートフォンの映像を拡大。さらに筐体の内部空間を利用して音を反響、頭部パーツに電導させることで、立体感のあるサウンドを作り出す仕組みだ。
フロント部分には96mmの大型単眼レンズが実装され、スマートフォンの映像を大画面表示可能。またサイドにはイヤホン用のケーブル穴も用意される |
筐体はダンボールを組み合わせた簡易的なもの。しかし、実際に試したスタッフによれば、映像・サウンドともその迫力はなかなかのもの。呼吸をするための通気孔も設けられているため、息苦しくなることもなく、没入感のある体験を楽しむことができたとのこと。ただし、最近流行りの3D表示には非対応となる点には注意してほしい。
仰向けでも利用ができるため、自宅で楽な格好で動画を楽しむことができる |
スマートフォンは5.5インチクラスまで搭載でき、本体サイズは420×230×235mm、重量757g。なおキットモデルとして販売されるため、使用する際には組み立てが必要。ただし、工具不要のはめ込み式で、組立方法の動画も公開されているため、約10分ほどで完成できるとのこと。
購入時は主に4つのパーツに分かれており、ユーザーによる組み立てが必要。基本ダンボール製のため、スタッフからはもう少し安ければとの声も聞かれた |
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
株式会社エアリア: http://www.e-area.co.jp/
テクノハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/tech-toei/
東映ランド: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0828/42349