静音性とコストパフォーマンスが魅力。サイズの新作ミドルタワー「静寂」サンプル展示開始

2016.12.02 15:13 更新

2016.12.02 取材

　高密度遮音素材を各部に使用した、株式会社サイズ（本社：千葉県松戸市）のオリジナルミドルタワーPCケース「静寂」（型番：SCY-DFR5-BK）のサンプル展示が、ツクモパソコン本店でスタート。発売は8日予定で、予価は税抜7,980円。

着脱式トップパネルで、静音志向と冷却志向の切り替えに対応

静寂（型番：SCY-DFR5-BK）　予価税抜7,980円（12月8日発売予定）
https://www.gdm.or.jp/pressrelease/2016/1126/186981


前面には開閉式のフロントパネルを採用。裏面には内部の騒音を吸収する「高密度遮音素材」を貼り付け

「静寂」は、その名の通り静音性を重視して設計された、サイズオリジナルミドルタワーPCケース。シンプルで洗練されたパネルデザインと、剛性に優れた重量感溢れるシャーシを採用し、担当者が「価格以上の価値がある」と謳う自信作だ。


両サイドパネルにも「高密度遮音素材」が貼り付けられている

フロントパネルは開閉式で、フロント・トップ・サイドパネルには内部ノイズをカットする「高密度遮音素材」を貼り付け。さらにトップパネルは着脱式で、マグネット固定式のメッシュパネルも付属するため、静音志向・冷却志向をユーザーが任意に選択できる。



トップパネルは着脱式で、エアフローを重視したマグネット式のメッシュパネルが付属する

フロントドライブベイは5.25インチオープンベイ×2のみのシンプルな構成。シャドウベイは3.5インチシャドウベイ×2（ボトム配置）、2.5インチシャドウベイ×3（マザーボードトレイ表×2 / 裏×1）で、ボトム部分には電源やケーブルなどを収納するカバーを備える。


電源ユニットや3.5インチシャドウベイのある底面部にはカバーを実装。またフロントベイを最小限に抑えたことで、拡張カードスペースは415mmを確保した

冷却システムは、フロント120 / 140mm×2（120mm×2標準）、リア120mm×1（標準）、トップ120 / 140mm×2。I/OポートはUSB3.0×2、USB2.0×2、HDオーディオ×2、2chファンコントローラを搭載。拡張スロットは7段、グラフィックカードは全長415mm、CPUクーラーは全高180mmまで対応する。