2016.12.07 00:00 更新
2016.12.07 取材
本日のコレオシは、パソコン工房秋葉原BUYMORE店スタッフNさんオススメのPCケース、SilverStone「SST-CS380」。ホットスワップベイを8台搭載するミドルタワーPCケースだ。
近頃は強化ガラスを採用する似たようなデザインのPCケースが多いですが、10月にSilverStoneから発売された「SST-CS380」はかなり個性的。フロントにホットスワップベイを8台搭載。今ドキとはかけ離れたストレージの拡張性に優れるミドルタワーPCケースです。
大容量データならNASで管理する人が多いかと思いますが、2ベイ以上の製品になると、それなりの価格になります。また、PCならCPUもCore i5やi7といった高機能なモデルが自由に搭載可能。パフォーマンス重視ならやはりPCに複数のHDDを搭載したいところです。
対応フォームファクタはATX、拡張スロットは7段で、グラフィックスカードは全長約240mmまで、CPUクーラーは全高146mmまで対応 | |
フロントパネルには開閉式ドアを備え、ドアを開けると2.5 / 3.5インチ兼用のバックプレーン式ホットスワップベイにアクセス可能。ストレージは標準的なSATAドライブに加え、SASドライブにも対応します。また、最近では珍しくなりつつある、5.25インチオープンベイも2段装備していますので、光学ドライブのほかファンコントローラーなども搭載できます。
ドライブベイ横には冷却用の120mmファンを2基搭載するなど冷却に配慮した作り。ただし搭載するHDDは「高耐久モデルをオススメする」とのこと |
お客様の中には小規模オフィスやホームユースのサーバー向けに8TBや10TB HDDを8台搭載するという方もいましたが、個人的には容量を気にせず使える録画専用マシンとして使いたいですね。
文: GDM編集部 Tawashi
SilverStone Technology: http://www.silverstonetek.com/
パソコン工房秋葉原BUYMORE店: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0301/22064