2016.12.08 11:19 更新
2016.12.08 取材
GoogleのVRプラットフォーム“Daydream”に対応する、純正のVRヘッドセット「Daydream View」が店頭に登場。Jan-gle秋葉原本店と同3号店にて、税込10,000円で販売中だ。
Googleが提唱する、モバイルVRの最新プラットフォーム“Daydream”対応の純正VRヘッドセットが販売中。軽量で装着感も良好なマイクロファイバー素材が採用されている |
「Daydream View」は、対応スマートフォンとの組み合わせで手軽に高品質なモバイルVRを実現する、GoogleのVRプラットフォーム“Daydream”対応のVRヘッドセット。同社の最新スマートフォン「Pixel」シリーズと同時に発表されたデバイスで、対応するVR対応ゲームやGoogleストリートビュー、Googleフォト、YouTubeの360°動画、さらにNetflixやHuluなどの動画ストリーミングサービスを仮想の巨大スクリーンで楽しめる。
Samsungの「Galaxy Gear VR」と同様にスマートフォンのディスプレイをビューワーとして利用。表面素材には軽量で通気性に優れたマイクロファイバーが採用され、使用方法も端末を挟み込んでバンドを止めるだけとシンプル。端末を装着すると、自動でVRモードに切り替わる仕様になっている。
VRゲームやGoogleストリートビュー、動画配信サービスなどを仮想の大画面で楽しめるデバイス。ヘッドセット内に収納して携帯できるモーションコントローラ付きで、GoogleのPixelスマホなどに対応する |
さらに装着中に使用する操作デバイスとして、モーションセンサーを内蔵した専用コントローラが標準で付属。パッドと2つのボタンを備えたシンプルなコントローラで、各種コンテンツ内での操作はもちろん、モーションセンサーを利用して、バットや釣り竿を見立てたゲーミング操作に対応する。
対応機種は、Google純正スマートフォンの「Pixel」「Pixel XL」のほか、公式サイトではMotorolaの「Moto Z」シリーズが挙げられている。今週正式公開された最新OSのAndroid 7.1.1がDaydreamを公式サポートしたことから、今後も対応端末は増えていくと思われる。
現時点でDaydreamに正式対応する「Pixel」シリーズは、Jan-gle各店やイオシス各店などで購入可能。今後はさらに対応端末が増えていくことが期待される |
文: GDM編集部 絵踏 一
Jan-gle秋葉原本店: https://www.gdm.or.jp/shop/jan-gle/