2016.12.08 18:34 更新
2016.12.08 取材
SFX規格に対応するENERMAX(本社:台湾)ブランドの80PLUS GOLD認証電源、「Revolution SFX」シリーズがアキバに登場。明日9日(金)より販売が開始される。容量は550Wと650Wの2モデル展開。
ATXより一回り小さいSFX規格に対応する80PLUS GOLD認証電源ENERMAX「Revolution SFX」シリーズが、パソコン工房秋葉原BUYMORE店に入荷。明日9日(金)より販売が開始される。容量は550Wと650Wの2モデルで、価格は前者が税込15,980円、後者が税込17,980円。
W125×D100×H63.5mmのコンパクトサイズにも関わらず、+12Vは54A(550Wは45.8A)まで出力可能。ハイエンドグラフィックカードでも十分な電力を供給できる |
電源ケーブルはフルモジュラー方式のため、ケース内のケーブルを最小限に抑えることが可能。またATX 20+4pinをはじめ、すべてのケーブルに取り回しが容易なフラットケーブルを採用しており、MicroATX対応Cube型ケース「STEELWING」など、コンパクトケースとの相性は抜群だ。
パッケージには「STEELWING」への組み込み例が実際に記載されている |
冷却ファンは口径80mmのハイドロベアリングファンで、システム負荷が30%未満またはPCケース内温度が25℃未満の時にはファンの回転を停止する「スマート・セミファンレスコントロール機能」を搭載。コンデンサは1次側 / 2次側とも日本メーカー製105℃液体電解コンデンサを採用する。
ENERMAXらしい品質を重視した設計も特徴。さらにセミファンレス機能にも対応し、静音性にも配慮した |
保護回路は過電流保護(OCP +3.3V / +5V)、過電圧保護(OVP)、低電圧保護(UVP)、過負荷保護(OPP)、短絡保護(SCP)、サージ保護(SIP)の6種で、力率を改善するアクティブPFC回路も標準装備。外形寸法はW125×D100×H63.5mm、重量は1kg。MTBFは100,000時間で製品保証は5年間。なお製品にはATX変換ブラケットと、初回限定でワイヤレススピーカーが付属する。
初回出荷モデルにはBluetooth接続の小型ワイヤレススピーカー「BOOM」が付属する |
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
ENERMAX: http://www.enermax.com/
パソコン工房秋葉原BUYMORE店: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0301/22064