超ロープロだけど、あの製品には搭載不可？

再三お伝えしている、全高27mmしかない、Thermaltakeの超ロープロファイルCPUクーラー「Engine 27」（型番：CL-P032-CA06SL-A）」の販売が本日9日よりスタートした。売価は税抜4,980円。

40枚のアルミニウム製ブレードを備えた60mm口径ファンは、遠心力を利用。外周には119枚のフィンで構成されたラウンド形状のラジアルフィンをレイアウトし、中心から外に風を押し出すエアフローで、冷却を行う仕組み。

受熱ベース部は熱伝導性の高い銅製で、腐食を防止するニッケルコーティング処理が施されている。究極の低さと、工作物としての美しさを兼ね備え、いわゆる「前評判」の高い製品だ。

冷却ファンスペックは、回転数が1,500～2,500rpm（PWM）、騒音値は13～25dBA、風量は最大9.2CFM、風圧は最大3.1mmH2Oで、コネクタ形状は4pin。

外形寸法はL91.5×W91.5×H27mm、重量310g。なおマザーボードへの固定はバックプレートを用いた、バネネジ式。対応ソケットはIntel LGA 1156 / 1155 / 1151 / 1150。

なお秋葉原の販売店によると、ASRock「DeskMini 110」は「コンデンサとの干渉があるため、搭載ができなかった」とのこと。換装予定だった人は、注意が必要だ。

販売を確認したのは、パソコンショップアーク、ドスパラ パーツ館、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、ツクモDOS/Vパソコン館。

文： GDM編集部 Tawashi / 松枝 清顕
Thermaltake： http://www.thermaltake.com/