2016.12.12 12:00 更新
2016.12.12 取材
フルHDディスプレイや10コアCPUを搭載しながら、激安価格で購入できる中国LeEcoのスマートフォン「Le2 Pro X620」がイオシス アキバ中央通店に入荷している。状態は中古品で、店頭価格は税込22,800円だ。
中古品扱いの一点ものながら、10コアCPU搭載で約2.3万円と激安な中華スマホ「Le2 Pro X620」が入荷。メタルボディ採用で見た目の高級感もあり、コストパフォーマンスの高い端末だ |
「Le2 Pro X620」は、LeEco(旧LeTV)が今年の4月にリリースしたアッパーミドルクラスの5.5インチスマートフォン。デカ(10)コアCPUを搭載した高性能機ながら、発売当時から300ドル台で販売されるなど、極めてコストパフォーマンスの高い機種として話題になっていた。
ディスプレイはフルHDの5.5インチ液晶で、プロセッサはデカコアのMediaTek Helio X20(2.3GHz)、メモリ4GB、ストレージ32GBを実装。搭載OSはAndroid 6.0ベースの独自UIが採用されている。
複数のモデルをラインナップするシリーズで、入荷したのは10コアHelio X20+4GBメモリ搭載モデル。2,100万画素カメラや指紋認証センサーも備えている |
そのほか、フロント800万画素 / リア2,100万画素のカメラを搭載するほか、メタルボディの背面には指紋認証センサーを実装、バッテリー容量は3,000mAh。イヤホンジャックを廃止したiPhone 7シリーズのような仕様も特徴で、コネクタはUSB Type-Cが採用されている。
ネットワークはBluetooth 4.2と802.11acの無線LANをサポート。外部ストレージ非対応のnanoSIMスロット×2を搭載し、通信規格はFDD-LTEバンド1 / 3 / 7、TD-LTEバンド38 / 39 / 40 / 41などに対応する。
nanoSIMスロット×2を備えたデュアルSIMスマホ。イヤホンジャックを廃止した薄型デザインも特徴(トップのホールは赤外線)で、イヤホンはUSB Type-Cを変換して接続する |
なお、ショップによれば「OSは、通常の中国版にはないPlayストアがインストールされたカスタマイズ仕様。通信機能を含め保証対象外」とのこと。中華スマートフォンに慣れた玄人向けの端末というワケだ。
文: GDM編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/