2016.12.21 19:00 更新
2016.12.21 取材
CORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)初のNVMe SSD「MP500」シリーズの販売がパソコンショップアークでスタート。容量は120GB、240GB、480GBの3モデルがラインナップされる。
最新プロトコルNVMeに対応する、CORSAIRブランド初のM.2 SSD「MP500」シリーズの販売が、パソコンショップアークでスタート。容量は120GB、240GB、480GBの計3モデル展開。
Phison「PS5007-E7」と最新世代のMLC NANDフラッシュを組み合わせたNVMe M.2 SSDの新モデル「MP500」シリーズ |
コントローラはM.2 SSDでは珍しいPhison「PS5007-E7」、NANDフラッシュは最新世代のMLC NANDフラッシュで、キャッシュとしてDDR3メモリ(256~1,024MB)を搭載。シーケンシャルアクセスはすべてのモデル読込3,000MB/sec、書込2,400MB/secで、パフォーマンスが控えめなことが多い低容量モデルでも高速アクセスが可能だ。
ランダムアクセスは読込250,000 IOPS(120GBモデルは150,000 IOPS)、書込210,000 IOPS(同90,000 IOPS)。書込耐性は120GBモデルが175TBW、240GBモデルが349TBW、480GBモデルが698TBW。またデータの信頼性を保証するSmart ECC / Smart Refreshや、ドライブの耐久性を向上する動的・静的ウェアレベリング、電源断時のデータの整合性を保証するSmartFlushなどの独自機能を備える。
シーケンシャル書込はコンシューマ向けSSDでは最高峰。120GBモデルでも非常に高速なため、パフォーマンスを重視する人にオススメだ |
インターフェイスはPCI-Express3.0(x4)、フォームファクタはM.2 2280。なお在庫はいずれも比較的潤沢だ。
文: GDM編集部 Tawashi / 池西 樹
CORSAIR: http://www.corsair.com/
パソコンショップアーク: https://www.gdm.or.jp/shop/ark/