2016.12.28 12:22 更新
2016.12.28 取材
標準的なMini-ITXに比べて約43%薄い、Thin Mini-ITXフォームファクタに対応するGIGABYTE製マザーボード「GA-H170TN」の販売がテクノハウス東映でスタートした。Intel H170チップセット採用で、SkylakeコアのCPUが利用できる。
Thin Mini-ITXフォームファクタのマザーボードとしては初のIntel H170チップセット採用モデル。TDP 65WまでのSkylakeが利用可能でCore i7 / i5 / i3 / Pentium / Celeronをサポートする。今回入荷したのは並行輸入品で、すでに完売。テクノハウス東映によると受注発注扱いで納期は約1カ月という。
Thin Mini-ITX初のIntel H170チップ採用モデル「GA-H170TN」 |
主なスペックは、メモリスロットがDDR3L-SODIMM×2(最大16GB)、ストレージはSATA3.0(6Gbps)×4、M.2(32Gbps)×1で、拡張スロットはPCI-Express3.0(x4)×1、M.2×1(通信モジュール専用)。ネットワークはIntel製ギガビットLANを搭載。
対応OSは、Windows 10 / 8.1 / 7で、150W以上のACアダプタの使用が推奨されている |
インターフェイスは、USB3.0×4、オーディオ入出力×2、ディスプレイ出力はHDMI2.0×1、DisplayPort×1、LVDS×1の3系統で、HDMI2.0およびDisplayPortは4,096×2,160@60Hz表示に対応する。
2基のM.2スロットのうち1基はPCI-Express3.0(x4)接続で32Gbpsをサポート。最新のM.2 SSDが搭載できる |
なお、I/Oパネルは通常タイプとThin Mini-ITX専用の2タイプが付属。電源はACアダプター駆動で、DCジャックサイズが内径5.1mm、外径形7.4mmのものを別途用意する必要がある。
文: GDM編集部 Tawashi
GIGABYTE TECHNOLOGY: http://www.gigabyte.com/
テクノハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/tech-toei/