2017.01.06 17:26 更新
2016.01.06 取材
本日6日より販売が解禁された、Intelの第7世代CoreプロセッサことKaby Lake。パソコン工房秋葉原BUYMORE店では、朝9時の開店と同時に購入し、早くも殻割りをする猛者が登場。期間限定で展示中だ。
Ivy Bridgeより、ヒートスプレッダとCPUダイの間を埋める「Thermal Interface Material」(TIM)がソルダリングから熱伝導率の低いサーマルグリスに変更され、オーバークロッカーを中心ににわかに注目を集める事になった“CPUの殻割り”。本日6日より販売が解禁されたKaby Lakeで挑戦した猛者が早くも登場した。
これまで通りTIMにはサーマルグリスを採用。ギリギリまでチューニングしたい場合にはボトルネックとなる可能性が高い |
今回殻割りを行ったのは、CPUの殻割り職人として有名なとっしー氏。朝9時の開店と同時に最上位モデルCore i7-7700Kを購入。その後、殻割りに挑戦して、わずか2時間足らずでパソコン工房秋葉原BUYMORE店での展示が開始された。
ヒートスプレッダを取り外してむき出しになったコア。高性能なサーマルグリスや液体金属に塗り替えることで冷却性能を向上できる |
展示はもちろん期間限定。店員によればある程度の期間、貸し出ししてもらえるとのことだが、気になる人は早めに足を運んでみるといいだろう。
殻割りのCore i7-7700Kを展示中のとっしー氏。当面は、同時購入したCeleronを使用するとのこと |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
パソコン工房秋葉原BUYMORE店: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0301/22064