2017.01.13 16:32 更新
2017.01.13 取材
GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)のマザーボードに、Thunderbolt 3を2ポート増設できる拡張カード「GC-ALPINE RIDGE」が登場。パソコンショップアークで販売が開始された。価格は税込7,538円。
GIGABYTEから、帯域幅40Gbpsの高速転送に対応するThunderbolt 3拡張カード「GC-ALPINE RIDGE」が登場した。インターフェイスはPCI-Express3.0(x4)で、Thunderbolt 3(USB Type-C)×2とHDMI1.4×1を増設可能。デバイスはデイジーチェーンにも対応し、1ポートあたり6台、計12台の機器を接続できる。
デイジーチェーンにより最大12台のデバイスを接続可能。グラフィックカードと接続すれば、映像出力にも対応する |
搭載コントローラはIntel「DSL6540」で、使用する場合には専用「THB_Cヘッダーケーブル」によるマザーボードとの接続が必要。さらに「DisplayPort Alt Mode」で、Thunderbolt 3ポートからグラフィックス出力を行う場合には、グラフィックカードと拡張カードのminiDisplayPort入力の接続も必要になる。
マザーボードと接続する専用「THB_Cヘッダーケーブル」や、グラフィックスカード接続用ケーブルは同梱される |
対応マザーボードはGIGABYTE製Intel X99シリーズ、Intel 100シリーズ、Intel 200シリーズで、対応機種の詳細はこちらのページで確認ができる。また帯域幅の関係で、一部のストレージポートが排他となる点には注意が必要だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY: http://www.gigabyte.jp/
パソコンショップアーク: https://www.gdm.or.jp/shop/ark/