2017.01.20 18:05 更新
2017.01.20 取材
ハイエンドグラフィックスカードをThunderbolt 3接続で使用できる、PowerColorブランドの外付けボックス「DEVIL BOX」がアキバ店頭に登場。明日21日(土)より販売が開始される。価格は税込58,980円。
ノートPCやNUCなどの小型PCで、デスクトップ向けグラフィックスカードを使用できる外付けボックスPowerColor「DEVIL BOX」が、パソコンショップアークとオリオスペックに入荷。明日21日(土)より販売が開始される。
Thunderbolt 3経由で、ハイエンドグラフィックスカードを使用できるPowerColor「DEVIL BOX」。サイズは人気Mini-ITXケース「NCASE M1」とほぼ同等 |
PCとの接続は帯域幅40GbpsのThunderbolt 3を使用。拡張スロットはPCI-Express3.0(x16/2スロット)、カード搭載スペースはW140×D310×H50mm、補助電源コネクタは6/8pin×2で、電源供給は375Wまでサポート。フロントとトップには120mmと92mmファンが標準装備され、消費電力や冷却を気にすることなくハイエンドグラフィックスカードを使用できる。
本体左サイドにはメッシュパネルを採用。またケース内には2基の冷却ファンを搭載する |
また本体背面部にはギガビットLAN×1、USB3.0×4(Type-C×1/Type-A×3)のインターフェイスを備え、ケース内には2.5インチのSATA3.0(6Gbps)ドライブを1台増設可能。さらにThunderbolt 3ポートはPower Delivery機能により、最大60Wまで給電でき、ノートPCの充電・拡張ドックとしてオススメだ。
拡張スロットは2段。またUSB3.0やギガビットLANポートなどのインターフェイスを増設できる |
電源容量は500W、外形寸法は、W172×D400×H242mm。対応グラフィックスカードはAMDがRadeon RX400シリーズ/R9 Fury/Nano/300シリーズ/290X/290/285、NVIDIAがGeForce GTX TITAN X/1000シリーズ/900シリーズ/750シリーズ。
グラフィックスカードはAMD/NVIDIA両対応。またThunderbolt 3は60Wまで給電でき、ノートPCの充電も可能だ |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
TUL(PowerColor): http://www.powercolor.com/
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