2017.01.21 13:09 更新
2017.01.21 取材
ECSが手掛ける人気のコンパクトデスクトップPC「LIVA」シリーズの最新作、「LIVA Z」の販売が今日からスタートした。第5世代にあたる今回は、Intelの最新SoC「Apollo Lake」を搭載した。
SoCに「Celeron N3350」(2コア/定格1.10GHz/バースト時2.40GHz/キャッシュ2MB/TDP6W)を搭載する「LIVA Z」シリーズ。Windows 10 Home 64bit版がプリインストールされた完成型「LIVAZ-4/32-W10(N3350)」と、OS無しの「LIVAZ-4/32」がラインナップされる。とはいうものの、両者の価格差は約3,000円である事から、「OS有りを選択したほうが、断然お買い得」(販売ショップ)とのこと。
ファンレス設計によって完全無音動作する |
そのほか、メモリがDDR3L 4GBで、ストレージはeMMC 32GBを搭載。ネットワークはギガビットLAN×2、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.0に対応し、インターフェイスはHDMI×1、miniDisplayPort×1、USB3.0×3、USB3.0 Type-C×1、オーディオコンボジャック×1を搭載。
グラフィックス機能はハードウェア再生支援機能が強化されたIntel HD Graphics 500で、HEVC(H.265)やVP9でエンコードされた動画を低負荷で再生可能。また4K/60fpsの高解像度出力をサポートする。そのほか詳細については、こちらの発表会記事に詳しいので、合わせて参照頂きたい。
ツクモパソコン本店では実機デモを実施しており、希望すれば29インチ液晶ディスプレイ LG「29UM67-P」に出力することも可能だ。パソコンショップアークとTSUKUMO eX.では「LIVAZ-4/32-W10(N3350)」を、ツクモパソコン本店ではどちらのモデルも販売中。
スタッフに一声かければ、LG「29UM67-P」に接続した「LIVA Z」のデモを体験できる |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
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