2017.01.25 19:10 更新
2017.01.25 取材
BIOSTAR Microtech International Corp.(本社:台湾)の最上位ゲーミングマザーボード「Z270GT9」が、パソコン工房秋葉原BUYMORE店に入荷。1月27日の発売を前に、画像でチェックしておこう。
「Z270GT9」は、BIOSTARのゲーミング向け「RACING」シリーズに属する最上位モデル。フォームファクタはATX、チップセットはIntel Z270で、Kaby LakeおよびSkylakeに対応する。
13,000円前後で販売されているIntelのNVMe SSD「600p」シリーズの256GBモデル「SSDPEKKW256G7X1」がバンドル。ヒートシンクも標準装備されているため、発熱の心配もない |
NVMe SSDインターフェイスは、U.2(32Gbps)×2、M.2×1(32Gbps)の3系統で、M.2スロットにはカーボン調の専用ヒートシンクが付属。さらに近頃アキバで品薄のIntel製NVMe SSD「600p」シリーズの256GBモデル「SSDPEKKW256G7X1」がバンドルされ、購入してすぐに高速なストレージ環境を構築できる。
NVMe U.2 SSDは2台搭載可能。NVMe SSDによるRAIDにも対応する |
コンシューマー向けでは珍しい、Intel X550チップによる10ギガビットLANを搭載するのも特徴。低遅延かつ低負荷なIntel I219VチップのギガビットLANや、S/N比120dBAのRealtek「ALC1220」チップをベースにした高音質回路、「VIVID LED DJ」によるコントロールが可能なインターフェイス・オーディオカバー「VIVID LED ARMOR」など、ゲーマー向け機能も多数実装される。
Intel X550チップによる10ギガビットLANを標準装備。ハブやケーブルなども買い換える必要があるものの、ギガビットLANを遥かに超える高速ネットワーク環境を実現できる |
またCPU電源にはIR製デジタルPWMと「PowIRstage IC」で構成される、高効率回路「Digital Power+」を採用。タッチパネル式ボタン「GT Touch」や「デュアルBIOS」、「デバッグLED」などのチューニング機能も充実し、オーバークロック用途にも好適だ。なお搭載インターフェイスなどの詳細については、こちらのプレスリリースをあわせて参照頂きたい。
高効率・低発熱な電源回路と充実したチューニング機能により、オーバークロックにも向く |
取材時点で入荷を確認したのは、パソコン工房秋葉原BUYMORE店で、パソコンショップアークにも入荷予定。いずれも発売は1月27日より開始され、価格は税込49,464円。
240GB SATA3.0(6Gbps)SSDがバンドルされる下位モデル「Z270GT6」も1月27日発売 |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
BIOSTAR Microtech International Corp.: http://www.biostar.com.tw/
パソコン工房秋葉原BUYMORE店: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0301/22064