2017.01.27 11:36 更新
2017.01.27 取材
USBフットスイッチなどの入力デバイスを自作できる、ルートアールの「自作入力装置用USBスイッチケーブル」(「RI-SWCB」シリーズ)が発売された。テクノハウス東映にて販売中で、価格は税込1,880円から。
オルタネートスイッチを結線して入力デバイスを自作できる、ルートアールのUSBケーブルが発売。1スイッチ用・3スイッチ用・6スイッチ用をラインナップする |
押している時だけONになる各種オルタネートスイッチを結線して、フットスイッチなどの入力デバイスを自作できるUSBケーブル。1スイッチ用モデル「RI-SWCB1」(税込1,880円)と3スイッチ用モデル「RI-SWCB3」(税込2,380円)、6スイッチ用モデル「RI-SWCB6」(税込2,780円)をラインナップ。それぞれのスイッチには、専用ソフトウェアで各種機能・操作を割り当てることができる。
ケーブル末端に結線するスイッチは、抵抗のないオルタネートスイッチであれば、容量が小さいものや耐電圧が低いものにも対応。ケーブルは最長150cmまで延長できるほか、スイッチごとにケーブルの長さを変えることも可能だ。
ケーブル末端は結線用の接点になっており、反対側はPCに接続するUSBコネクタに。設定はコネクタ内部に保存され、複数本の同時利用にも対応する | |
電気的な知識が必要になる中上級者向けアイテム。Windows用の設定ソフトウェアが付属、それぞれのスイッチに各種機能を割り当てることができる |
PCとの接続時には、通常のUSBキーボード・マウスのような入力デバイスとして認識されるため、ドライバは不要。専用ソフトウェアを使用することで、キーボード・マウス・マルチメディアキー・ゲームパッドの機能を割り当て可能で、設定はコネクタ内部のオンボードメモリに保存される。なお、ぞれぞれのスイッチの同時押しには対応しないが、別の機能を割り当てた複数のケーブルを接続して同時に入力することは可能。
そのほか、本体ケーブルの長さは2.2mで、ソフトウェアの対応OSはWindows XP以降。メーカー保証は初期不良対応のみで、ケーブル改造後は保証対象外となる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
テクノハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/tech-toei/