2017.01.30 11:18 更新
2017.01.30 取材
HTCより同社初のデュアルSIMデュアルスタンバイモデルとしてリリースされた、新型ミドルレンジスマートフォン「Desire 10 pro Dual SIM(D10i)」が店頭に登場。イオシス アキバ中央通店やビートオン 秋葉原店などのイオシス各店にて、税込56,800円で販売中だ。
最近は他メーカーにやや押され気味なものの、根強いファンを抱えるHTCの新型スマホ「Desire 10 pro」。デュアルSIMモデルは、同社初となる4G+3GのDSDSに対応している |
HTCのミドルレンジモデル「Desire」シリーズから、最新作「Desire 10 pro」が登場。デュアルSIMモデルの販売が先週末から始まっている。エレガントな新デザインの筐体が採用されたほか、同社初のデュアルSIMデュアルスタンバイ対応も公式にアナウンスされている。
ディスプレイはフルHD解像度の5.5インチ液晶を採用し、プロセッサはオクタコアのMediaTek MT6755(Helio P10/1.8GHz)、メモリ4GB、ストレージ64GBを実装。搭載OSはAndroid 6.0ベースで、独自UIのHTC Senceが採用されている。
ゴードルラインが走る新デザインを採用、指紋認証センサーも背面に搭載されている。「Desire」シリーズでは過去最大の4GBメモリを内蔵するなど、バランスの良いスペックも魅力 |
歴代力を入れているカメラ機能も強力で、ともにF値2.2の明るいレンズを採用する1,300万画素のインカメラと2,000万画素のメインカメラを搭載。背面には指紋認証センサーも備える。バッテリー容量は3,000mAh。
そのほか、ネットワークはBluetooth 4.2、NFC、無線LANをサポート。通信方式は、FDD-LTEバンド 1/3/5/7/8/20/28、TFD-LTEバンド 38/40などに対応している。なお、デュアルSIM機能をはじめ、通信機能についてはショップの保証対象外となる。
側面には電源・ボリュームボタンを控えめに配置。反対側にはmicroSDスロットと排他利用のデュアルSIMスロットを備える。なお、コネクタは従来通りのmicroUSBだ |
入荷したカラーバリエーションは、Royal Blue、Stone Black、Poler Whiteの3色。ただしRoyal Blueはすでに完売している。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/