2017.02.07 18:35 更新
2017.02.07 取材
昨年よりDSP版Windows 10の偽造対策として採用されているプロダクトキーのスクラッチ保護。近頃では、このスクラッチの擦りすぎによるプロダクトキー破損の事故が増えているという。これに対応するため、ツクモパソコン本店では「DSP版Windowsプロダクトキースクラッチ代行サービス」が始まった。
昨年より、DSP版Windows 10の偽造対策として採用されているプロダクトキーのスクラッチ保護。剥がし方はコインで削る一般的な方式で、中心から外側に軽くこするだけでプロダクトキーが確認できるようになる。
プロダクトキーの保護がスクラッチに変わり、削りすぎなどの事故が多発。その場合でも再発行や交換はできないため注意が必要 |
しかし、台紙の外側からこすり保護シートごと削ってしまう事例や、強くこすりすぎてプロダクトキーそのものが判別できなくなる事例が増加。万が一読み取りができなくなった場合でも再発行や交換ができないため、多くのショップでは、ポップや購入時に口頭で注意喚起をしているが、同様の事故は後を絶たないという。
多くのショップでは、ポップや口頭でやり方をお知らせしているが、不明なら必ず店員に確認してほしいとのこと。それでも不安なら代行サービスを利用するのも手だ |
そこで、ツクモパソコン本店では、安全にスクラッチを取り除く「DSP版Windowsプロダクトキースクラッチ代行サービス」をスタートした。基本的には丁寧に作業をすれば問題ないとしているが、スクラッチの除去に自信がない場合には利用してみるといいだろう。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
ツクモパソコン本店: https://www.gdm.or.jp/shop/tsukumo/