2017.02.09 11:19 更新
2017.02.09 取材
魅力的なスペックながら、入手の難しい端末として知られている中国Xiaomiのハイエンドスマートフォン「Mi MIX」がイオシス アキバ中央通店で販売中だ。入荷したのは状態良好な中古品で、店頭価格は税込109,800円。
90%以上をディスプレイが占める、3面フレームレスデザインの狭額縁ファブレット「Mi MIX」が入荷。通常仕入れが難しい激レア端末で、以前に未使用品が入荷した際は“瞬殺”されていた |
画面占有率91.3%を誇る、3面フレームレスの狭額縁デザインが話題を呼んだ、Xiaomiの最新ハイエンドスマートフォン「Mi MIX」が店頭にカムバック。年末に未使用品が入荷した際は20分ほどで即完売、担当バイヤーも「もう通常仕入れでの入荷見込みはない」と語っていた激レア端末だ。
Xiaomiから昨年10月に発売されたスマートフォンで、最高峰のスペック構成と特異な狭額縁ディスプレイ、美麗な筐体デザインが評判になった。ただし本機はグローバル向けモデルがリリースされず、唯一流通する中国国内でも人気で品薄とあって、極めて入手が難しいモデル。今回は状態良好な中古品が、運よく棚に並ぶことになった。
美麗なセラミックボディに最高峰のスペックを搭載する。今回入荷したのは中古の1点物だが、状態は極めて良好だ |
ディスプレイには、2,040×1,080ドット(362ppi)と珍しい解像度を採用する6.4インチ有機ELを搭載。NTSC比94%、コントラスト比1,300:1の美麗な映像表現を特徴とする。プロセッサはQualcomm Snapdragon 821(2.35GHz)、メモリ6GB、ストレージ256GBと、スペックは最強クラス。ボディには、軽量かつ強靭なセラミック素材が使用されている。
フロント500万画素 / リア1,600万画素のカメラを実装し、像面位相差オートフォーカス(PDAF)や4K/30fps動画撮影に対応。背面には指紋認証センサーも備えるほか、Quick Charge 3.0対応の4,400mAhバッテリーも内蔵する。
側面には、電源・ボリュームボタンとデュアルSIMスロットを搭載。コネクタはUSB Type-Cが採用されている |
そのほか、ネットワークはBluetooth 4.2、NFC、デュアルバンドMIMOの802.11ac無線LANをサポート。通信方式は、FDD-LTEバンド1/2/3/4/5/7/8、TDD-LTEバンド38/39/40/41などに対応する。nanoSIM×2のデュアルSIM仕様で、デュアルSIMデュアルスタンバイ機能も利用可能(通信機能は保証対象外)だ。
なお、OSはAndroid 6.0ベースの独自UI「MIUI 8」を搭載、アプリのクローン化や仮想スクリーンなどのユニークな独自機能が利用できる。ただしショップによれば「日本語に対応した独自ROMが導入された端末で、正規のアップデート対応は不明」とのこと。
スナドラ821や6GBメモリ、256GBストレージで構成される高性能機で、DSDSにも対応する |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/