2017.02.21 11:26 更新
2017.02.21 取材
フロントにセカンドディスプレイと強力なインカメラを搭載した、HTCの新型スマートフォン「HTC U Ultra」がイオシス アキバ中央通店に入荷している。カラーは全4色で、店頭売価は税込92,800円だ。
印象的な機能を多数搭載する、HTCの最新スマホが登場。5.7インチの2.5K液晶とサブ用画面を組み合わせた、珍しいデュアルディスプレイを備えている |
「HTC U Ultra」は、1月にHTCから発表されたばかりの最新スマートフォン。従来からデザインを大幅刷新したガラスボディの端末で、デュアルディスプレイや高性能なカメラ機能を特長としている。
ディスプレイは2,560×1,440ドットの5.7インチ液晶(Super LCD 5/513ppi)のほか、上部に「LG V20」のような1,040×160ドットの細長いセカンドディスプレイを搭載。セカンドディスプレイには、各種通知やアプリのショートカット、音楽プレイヤーなどを表示、タッチ操作にも対応している。
カメラ機能も強力で、特にインカメラの性能が極めて優秀。スナドラ821に4GBメモリ搭載と、基本スペックも高い |
また、HTC自慢のカメラ機能がさらに進化。リアカメラより強力な1,600万画素のインカメラは、通常の4倍の明るい「HTC UltraPixel」モード撮影や1,080pのパノラマ動画も撮影可能だ。背面の1,200万画素メインカメラは、F値1.8レンズや4つの高感度マイクを組み合わせた高画質撮影が特長で、像面位相差オートフォーカス(PDAF)とレーザーフォーカス、光学手ブレ補正に対応している。
主な仕様として、プロセッサはQualcomm Snapdragon 821(2.15GHz)、メモリ4GB、ストレージ64GBを実装。OSはAndroid 7.0ベースの独自UI「HTC Sense」が採用されており、音声アシスタント機能「HTC Sense Companion」といった独自機能も搭載している。
カラーは、ブラック・ブルー・ピンク・ホワイトの全4色。従来のハイエンドモデルが採用していたアルミ筐体ではなく、光沢のあるガラスボディになっている |
そのほか、指紋認証機能やハイレゾ再生機能、Quick Charge 3.0対応の3,000mAhバッテリーを搭載。外形寸法はW79.79×D162.41×H7.99mm、重量170g。
ネットワークは、Bluetooth 4.2、NFC、IEEE 802.11acの無線LANをサポート。通信方式は、FDD-LTEバンド1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28、TDD-LTEバンド38/39/40/41などに対応している。なお、入荷したのはnanoSIMスロット×2を備えたデュアルSIMモデルだが、各種通信機能についてはショップの保証対象外となる。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/