2017.03.07 18:42 更新
2017.03.07 取材
Shenzhen Xunlong Software(本社:中国)が手掛ける小型ボードPC「Orange Pi Plus 2E」がアキバに登場。テクノハウス東映で販売が開始された。
人気シングルボートPC「Raspberry Pi」対抗として、Shenzhen Xunlong Softwareが展開する「Orange Pi」シリーズの上位モデル、「Orange Pi Plus 2E」の販売が、テクノハウス東映でスタートした。価格は税込7,480円。
プロセッサはAllwinnerH3で、2GBのDDR3メモリと16GBのeMMCを搭載する |
基板上には「Raspberry Pi B+」互換の40pinヘッダを備え、一部の周辺機器を流用可能。また「Raspberry Pi 3」の2倍にあたる2GBのDDR3メモリや、16GBのeMMC、ギガビット有線LANなどを備え、よりパワフルに仕上げられているのが特徴だ。
有線LANは「Raspberry Pi 3」の10倍(理論値)となるギガビットLANに対応 |
OSはAndroid 4.4、Ubuntu、Debian、Rasberry Pi Imageをサポートし、CPUはAllwinnerH3(1.3GHz/クアッドコア/Cortex-A7/H.265/HEVC 4K)、GPUはMali400MP2(600MHz)を実装。インターフェイスは、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、microSD(最大64GB)、HDMI1.4×1、コンポジット×1、USB2.0×3、OTG×1、φ3.5mmステレオミニジャック×1を備える。
外形寸法は、W67×D108mm、重量83g。なお製品にはオリジナルケースが付属し、製品保証は初期不良2週間。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
Orange Pi(Shenzhen Xunlong Software): http://www.orangepi.org/