4K/60Hz表示に対応するHDMI2.0を搭載する低価格NUC

Intel NUC初のApollo Lake採用PC「BOXNUC6CAYSAJR」の販売がアキバでスタートした。SoCはクアッドコアのCeleron J3455（定格1.50GHz/バースト時2.30GHz/キャッシュ2MB/TDP 10W）、グラフィックスコアはIntel HD Graphics 500で、ローエンドモデルながらHDMI2.0による4K@60Hz表示に対応するのが特徴だ。

省電力SoCを採用するローエンドモデルながら、HDMI2.0による4K@60Hz表示に対応する

主なスペックはメモリがDDR3L-1600MHz 2GB、ストレージは32GB eMMCを標準装備し、9.5mm厚までの2.5インチSATA3.0（6Gbps）ドライブを増設可能。インターフェイスは、SDXC対応カードスロット（UHS-I）×1、USB3.0×4（内1つはチャージャーポート）、オーディオ出力など。ネットワークはギガビットLAN、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2に対応する。なおOS、メモリ、ストレージ非搭載のベアボーンキット「BOXNUC6CAYH」も同時に発売が開始された。

OS、メモリ、ストレージ非搭載のベアボーンキット「BOXNUC6CAYH」も同時発売。とは言え差額は税抜9,000円のため、完成版のほうがお買い得だ

取材時点で販売を確認したのはパソコンショップアーク、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、ツクモDOS/Vパソコン館、テクノハウス東映、ドスパラ パーツ館（ベアボーンのみ）、パソコン工房秋葉原BUYMORE店（同）で、価格はいずれも「BOXNUC6CAYSAJR」が税抜28,980円、「BOXNUC6CAYH」が税抜19,980円。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
Intel Corporation： http://www.intel.com/