高いけど人気。Google最新スマホの大型版に待望の大容量モデル登場

最新OSを搭載するGoogleの5.5インチスマホ「Pixel XL」に待望の大容量モデル。発売当初からラインナップにはあったのに、品薄すぎてまったく入荷してこなかった

最新OSのAndroid 7.1を搭載する、Google最新スマートフォン「Pixel XL」に128GBの大容量モデルが登場。ストレージ容量はリリース当初から32GBと128GBがラインナップされていたものの、世界的な品薄により入荷が遅れていた。ショップスタッフによれば「外部ストレージ非対応の機種なので問い合わせは多かったが、“この世に存在しないもの”だと思って欲しいと案内していた」というほど。

入荷したのはグローバルモデルの“Very Silver”で、価格は14万円オーバーとさすがの貫禄。ただし「高価な機種ながら、発売以来非常に売れ行きがいい」（ショップ）と相変わらずの人気だ。128GBモデルの次回入荷は未定とのことで、狙っている人は早めにチェックしておきたい。

HTCが製造を手がける端末で、5.5インチ有機ELやスナドラ821、4GBメモリを搭載。価格は立派なノートPCが買えるくらいだが、今でも非常に人気が高い

ストレージ以外の基本仕様は従来モデルと同様で、ディスプレイは解像度2,560×1,440ドットの5.5インチ有機EL、プロセッサはQualcomm Snapdragon 821（2.15GHz＋1.6GHz）、メモリ4GBなど。1,230万画素のメインカメラや指紋認証センサー、Quick Charge 3.0対応の3,450mAhバッテリーを備える。

そのほか、通信方式はLTEバンド 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/21/26/28/32/38/39/40/41などに対応している。

フルメタルボディが採用され、nanoSIMスロットやUSB Type-C、イヤホンジャックを搭載。外部ストレージには対応しないため、大容量モデルの登場が待たれていた

文： エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店： https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/