2017.03.14 00:00 更新
2017.03.14 取材
約1年半前にリリースが打たれてから、しばらくおあずけ状態だった超小型ラズパイこと「Raspberry Pi Zero」があきばお~弐號店に入荷している。国内正規代理店版のベースキットで、電源からケーブルまで必要なアレコレが全部入り。竹内さんも新モデルのサイズ感にはちょっとビックリしている。
まだこの界隈では、ウチくらいしか扱ってないんじゃないでしょうか。店頭でも意外なほどよく売れているラズパイ、超小型モデルの「Raspberry Pi Zero」が新しく入荷してきました。現行の売れ筋は「Raspberry Pi 3」なんですけど、比べてみると半分くらいの大きさですね!このサイズ感にはビックリ、フリスクケースに収まるくらい小さいんです。
とにかく小さくなったのが特長ですが、それと一緒にお値段もさらに安くなりました。これまで発売されたシリーズの中でも最安で、リリースされた時は「売価5ドルのコンピュータ」と話題になりましたね。コレは本体と一緒に、電源とかケーブルなんかの一式が入ったキット版ですけど、それでも税抜3,000円とお手頃。かなり気軽にラズパイを始められます。
あと変わったところと言えば、インターフェイスでしょうか。HDMIがminiHDMIに、USBがmicroUSBになっていたりして、小型化に貢献しています。GPIOのピンは実装されていないので、必要なら付属のピンヘッダをハンダ付けしましょう。
しかしウチでラズパイを売り始めてからだいぶ経ちますが、ホントによく売れるんですよ。しかも購買層が実に広い。いかにもな方はもちろん、子供連れの親子から、普通のおば・・・お姉さんまで。つい「お菓子とお間違えじゃないですか?」と確かめたくなる時もあります(笑)。IoT時代の夜明けが、こうして裾野まで広がってきたということなんですかねぇ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
あきばお~弐號店: https://www.gdm.or.jp/shop/akibaoo-2/