2017.03.17 12:15 更新
2017.03.17 取材
M.2を効率的に冷却できる、ヒートシンク搭載の中国Sintech製PCI-Express変換基板「ST-M2PCE4X」が近く発売される。取り扱いは株式会社ファスト(本社:東京都千代田区)で、市場想定売価は税込2,980円だ。
発熱によるパフォーマンス低下(いわゆるサーマルスロットリング)の解消が課題になっている、NVMe SSDの熱対策アイテムに新モデルが登場。パッシブヒートシンクを搭載したPCI-Express(x4)変換基板「ST-M2PCE4X」が3月24日より発売される。
ヒートシンク付きのPCIe変換基板として、新モデル「ST-M2PCE4X」が登場。来週に税込2,980円前後で販売される |
同様のアイテムとしては、大ヒットになったaqua computer製の「kryoM.2」シリーズなどが知られているが、入手性にやや難あり。変換基板タイプを検討していたユーザーにとっては、新しく手頃な選択肢が加わったというワケだ。
対応するM.2 SSDはType 2242/2260/2280で、外形寸法W52×D112×H8mm。変換基板に加えて、パッケージには通常サイズのブラケット(基板にはロープロブラケットが装着済み)、冷却用ヒートシンク、サーマルパッド、取り付け用ネジが同梱。製品保証は1ヶ月。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
株式会社ファスト: http://www.fastcorp.co.jp/