【コレオシ Vol.1435】TSUKUMO eX.の「Socket AM4対応CPUクーラー売れ筋モデル」を聞いてみた

2017.03.22 00:00 更新

2017.03.22 取材

AMD

　売れ行き好調なRyzenだが、発売前から対応CPUクーラーも話題に。そこで本日のコレオシは、TSUKUMO eX.スタッフ山本さんに「Socket AM4対応CPUクーラー売れ筋モデル」を聞いてみた。

Vol.1435 ～TSUKUMO eX. 山本さん
「Socket AM4対応CPUクーラー売れ筋モデル」
https://www.gdm.or.jp/crew/2017/0302/198186

Ryzen人気が凄いですね。発売以来、ずっと売れ続けています。自分も購入予定はなかったのですが、なんだか欲しくなってきました。「Ryzen 5」シリーズも控えてますし、まだまだ人気は続きそうです。

ご存知の通り、Ryzenを使うにはSocket AM4に正式対応したCPUクーラーが必要です。ASUSなど一部例外はありますが、やはり購入時に気にされる方は多い。というわけで、TSUKUMO eX.で売れているSocket AM4対応CPUクーラーを3モデル紹介しましょう。

ひとつめは、MSI「GAMING」シリーズ初のCPUクーラー「Core Frozr L」です。昨年10月に登場したときには誰も予想しませんでしたが、まさかのヒット。さすがマザーボードメーカーが手掛けるCPUクーラーというわけで、早々にSocket AM4への対応を謳った点が人気の理由です。


手に持つと分かる重量感。某社のそっくりなモデルが近くに展示してあるので探してみよう

“著名な某メーカーが協力した”という作りはホンモノ。φ8mmの極太ヒートパイプ「SuperPipe」や、ブレード形状を最適化した大風量120mmファン「TORX Fan」など、グラフィックスカードの冷却技術で培ったノウハウが取り入れられています。MSI製のマザーボードやグラフィックスカードを使っているユーザーには特にオススメです。


MSIはSocket AM4対応マザーボードも人気。合わせて使うのもアリ

ふたつめはThermalright「Macho120 Rev.A」。昨年6月の生産完了宣言からまさかの復活。Intel系CPUクーラーとして当店では未だに人気のモデルですが、ここにきてRyzenユーザーからも支持されるようになりました。Socket AM4対応CPUクーラーとして、今後の定番モデルのひとつとなるでしょう。


TSUKUMO eX.のロングセラー「Macho120 Rev.A」。Socket AM4対応モデルとしても注目を集めている

最後に紹介するのがCORSAIR「H110i」です。オールインワン水冷ユニットとしては、標準でSocket AM4に対応。冷やしてなんぼのRyzenだけに、水冷でガッチリ冷却したいという人はこちらがオススメです。もともと冷却性能には定評がありますし、個人的には光るポンプヘッドやシステム統合管理ツールの「Corsair Link」が使える点もいいですね。

これ以外にもSocket AM4対応CPUクーラーを多数ご用意しています。気になるという方はスタッフにどんどん質問してください。