2017.03.24 00:00 更新
2017.03.24 取材
実は密かにこだわりの傘を販売しているテクノハウス東映から、有園さんがコレオシしてくれるのは「プレミアム桜島ファイヤー」。ヘルメットのような不思議な形は、桜島の降灰対策のため。以前人気だったご当地傘がレベルアップして帰ってきました。
以前に「桜島ファイヤー」をご紹介したのは、なんと2年前のことなんですね。開くとヘルメットのような不思議な形になる鹿児島のご当地傘で、前回仕入れた時は意外に好評でした。一時期終息してしばらく店頭から消えていましたが、ちょっと前に新モデルの「プレミアム桜島ファイヤー」になって帰ってきたんです。
いったい何が変わったかというと、柄の部分が木製に変わっただけ(笑)。ヘルメットみたいなユニークな形状はそのままです。これはもともと桜島の火山灰対策のために開発されたもので、この変な形にはちゃんと理由があるんですよ。ドーム状にスッポリ体をカバーしてくれるので、火山灰はもちろん雨からもバッチリ守ってくれます。東京で火山灰の心配はいらないかもしれませんが、普通の傘より濡れにくいのは確か。開いた時のインパクトも抜群ですし、話のタネとしても優秀な傘だと思いますよ。
実は両親が鹿児島出身でして、私もよく鹿児島には足を運びました。別に現地の人が皆この傘をさしているワケじゃないですけど、向こうでも売っていたのを覚えています。もともと定価が2,000円の傘なので、お値段的にもお買い得。それでもちょっと高いよ、という方には500円の廉価モデルもありますので、雨の日にはぜひ。天気予報を見ると、しばらく降りそうにないなぁ・・・。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
テクノハウス東映: https://www.gdm.or.jp/shop/tech-toei/