2017.03.24 17:32 更新
2017.03.24 取材
発熱の大きいNVMe M.2 SSDの冷却に最適な、ヒートシンク付きM.2 SSD変換アダプタSintech「ST-M2PCE4X」が、株式会社ファスト(本社:東京都千代田区)から発売開始。店頭価格は税込2,980円前後。
基板全面を覆う大型ヒートシンクが付属する、M.2 SSD専用PCI-Express変換アダプタ「ST-M2PCE4X」の発売がアキバ店頭で開始された。製造を手がけるのは中国に本社を置くSintechで、販売元は株式会社ファスト。
肉厚のアルミニウムヒートシンクが付属し、M.2 SSDを効率的に冷却。サーマルスロットリングによる速度低下を抑えることができる |
M.2 SSD冷却用変換カードとしてはaqua computer「kryoM.2」が人気だが、入手性が悪く、価格も税込4,000円以上とやや高め。一方、今回発売が開始された「ST-M2PCE4X」は、比較的潤沢で価格も税込2,980円前後と安価なのが特徴。さらにロープロファイルに対応するため、スリムPCで利用できる点も大きなメリットだ。
フォームファクタは最も一般的なM.2 2280の他、M.2 2242と2260に対応する |
接続インターフェイスはPCI-Express(x4)、対応フォームファクタは2242/2260/2280の3種。外形寸法は、W52×D112×H8mm、保証は1ヶ月。製品にはヒートシンクと変換基板の他、サーマルパッド、固定用ネジ、ドライバが付属する。
なお取材時点で販売を確認したのは、パソコンショップアーク、オリオスペック、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.、ツクモDOS/Vパソコン館、ドスパラ パーツ館。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
株式会社ファスト: http://www.fastcorp.co.jp/