4,980円で買えるマニアのオモチャ。懐かしのキーボード付きWindowsケータイ「T-01B」の未使用品が発掘

2017.03.27 12:35 更新

2017.03.27 取材

　Windows Mobile 6世代を搭載する、懐かしのキーボード付きスマートフォン「dynapocket T-01B」の未使用品が入荷。イオシスアキバ路地裏店とビートオン秋葉原店で販売中だ。店頭価格は税込4,980円。

東芝から発売の懐かしWindowsケータイ。本体未使用品のマニア向け特価


本体のみとはいえ、まさかのWindowsケータイ新品が発掘。ドコモのFOMAハイスピードに対応したキーボード付きの「dynapocket T-01B」が特価販売中だ

「dynapocket T-01B」は、2010年6月に東芝から発売されたドコモ向けスマートフォン。Windows Mobile 6.5.3を搭載した懐かしの端末で、当時スマートフォンとネットブックを融合させた“MID（Mobile Internet Device）端末”として売り出された。スライド式のQWERTYキーボードがトレードマークだ。

今回入荷したのは、未使用新品の本体に中古のバッテリーを組み合わせた訳あり特価。ネットワーク利用制限▲ながら赤ロム保証付きで販売されているため、基本的には通常モデルと同感覚で使用できる。なお、在庫は30台ほど。

主なスペックは、ディスプレイが4.1インチ有機EL（800×480ドット）、プロセッサがシングルコア1GHzなど。320万画素のカメラやGPSを備えるほか、Bluetoothや無線LANにも対応している。


スペックや機能はさすがにレトロ級だが、ガジェットマニアのオモチャにはピッタリ？中古バッテリーがセットになったネットワーク利用制限▲の端末（赤ロム保証付き）だ

Windows Mobile 6.5アップにも対応する、先代モデルの「PRO series T-01A」にも同時に入荷。東芝初のドコモ向けスマホでもある

また、「T-01B」の先代モデルにあたる「PRO series T-01A」の本体未使用品も同時に入荷。Windows Mobile 6.1を搭載したフルタッチタイプの端末で、Windows Mobile 6.5へのアップグレードにも対応している。

主な仕様は、4.1インチの感圧式タッチ液晶（800×480ドット）、シングルコア1GHz、256MBメモリなど。320万画素カメラを備え、「T-01B」同様にBluetoothやWi-Fi、GPS機能を内蔵している。


当時は大きめだった4.1インチサイズの感圧式パネルなどを搭載。こちらはさらに安価な税込2,980円で購入できる。在庫はやはり30台ほど