2017.03.31 00:00 更新
2017.03.31 取材
ヘッドマウントディスプレイのように装着できる、格安のゴーグル型Android端末「VRゴーグル型 2D/3Dメディアプレーヤー」を紹介してくれるのは、上海問屋の鈴木さん。性能に多少物足りないものはあるけれど、割り切って使うなら全然アリでしょう。
今月に入って、ちょっと面白いデバイスが発売されたんです。それがこちらの「VRゴーグル型 2D/3Dメディアプレーヤー」、パッと見はヘッドマウントディスプレイ(HMD)みたいな形をしていますよね。実はAndroidが搭載されていて、スタンドアローンで動くメディアプレイヤーなんです。しかもオールインワンかつHMDスタイルなのに、約12,000円と安い。個人的にも気になっているんです。
ただし単なる安物だと思っちゃいけません。結構作りはしっかりしていまして、装着感もなかなか良好。私も試してみましたが、視界を覆う没入感はさすがですね。解像度はちょっと低めなんですけど、HMDスタイルなのであまり意識しなくて済みます。ちょうど3m先に60インチのスクリーンを投影した感覚で観れるとか、そんな環境が格安で手に入るのは嬉しいですね。
搭載のAndroidバージョンこそ古め(4.4)なんですけど、Google Playでアプリを追加したりもできるので、普通のAndroidスマホやタブレットに近い感覚で使えるのがグッド。ただ残念ながらジャイロセンサーが搭載されていないので、VR系のコンテンツは遊べません。最近は動画見放題系のサービスが充実していますし、個人的には動画鑑賞が一番のオススメですね。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
上海問屋: https://www.gdm.or.jp/shop/2013/0211/20056