2017.04.07 18:51 更新
2017.04.07 取材
幅広いBCLK調整を可能にするOC専用チップ「Turbo B-Clock」を搭載したRyzenマザーボード、GIGABYTE「GA-AX370-GAMING K5」がアキバに登場。販売は明日8日より開始され、価格は税込21,826円。
「GA-AX370-GAMING K5」は、AMD X370チップを採用するSocket AM4対応ATXマザーボード。GIGABYTE「AORUS」シリーズに属するモデルで、オーバークロック専用IC「Turbo B-Clock」を搭載するのが特徴。一般的なマザーボードでは難しい100~300MHzまでの幅広いBCLK調整が可能となる。
ワイドレンジのBCLK調整を可能にするオーバークロック専用IC「Turbo B-Clock」 |
またLEDライティング機能はゾーンごとにカラーやパターンを変更できるマルチゾーン対応の「RGB FUSION」で、RGBW/UV LEDストリップに対応。さらにPWM/電圧の両方の制御が可能なファンコントローラ「Smart Fan 5」や、メタル補強スロット「Ultra Durable Armor」などのGIGABYTE最新機能を搭載する。
PCI-Express3.0(x16)やメモリスロットはメタルシールド「Ultra Durable Armor」で補強済み |
もちろんゲーマー向け機能も充実。オーディオ回路はRealtek「ALC1220」をベースに、接続ヘッドフォンに合わせてインピーダンスを調整する「Smart Headphone Amp」や、日本ケミコン製オーディオコンデンサ等で構成される高音質回路「AMP UP Audio」を採用。その他、ゲームに必要な帯域を割り振ることができる「cFosSpeed」対応Intel製ギガビットLAN、VRヘッドセットやUSB DACに安定した電力を供給する専用回路付きUSBポート「USB DAC-UP 2」などを備える。
主なスペックはメモリスロットがDDR4-3200MHz×4(最大64GB)、ストレージはM.2×1、SATA Express×2、SATA3.0(6Gbps)×8で、拡張スロットはPCI-Exress3.0(x16)×1、PCI-Express3.0(x8/x16形状)×1、PCI-Express2.0(x4/x16形状)×1、PCI-Express2.0(x1)×3。
なお取材時点で入荷を確認したのは、パソコンショップアーク、ドスパラ パーツ館、パソコン工房秋葉原BUYMORE店の3店舗で、価格はいずれも税込21,826円。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY: http://www.gigabyte.com/
ドスパラ パーツ館: https://www.gdm.or.jp/shop/dos/