「Ryzen 5 1600X」という方も数名いましたが、行列に並んだ人の多くが「Ryzen 5 1600」を購入していきました。やはり、6コアでTDP 65Wというスペックは魅力。週末には延期されている4コアの「Ryzen 5 1500X」「Ryzen 5 1400」も発売されますが、「Ryzen 5」シリーズの売れ筋は「Ryzen 5 1600」でキマリでしょう。今後は、在庫を多めに用意しないといけません。早速、そこで深夜販売の様子を見ている代理店の営業さんにプッシュしておきましょう。（某ショップバイヤー）

「Ryzen 5 1500X」「Ryzen 5 1400」が延期になったのでなんとも言えませんが、一番人気はおそらく「Ryzen 5 1600」でしょう。個人的には4コアで最安モデルになる「Ryzen 5 1400」あたりも面白いかと思っていますが、やはり「Ryzen 5 1600」の6コア、12スレッド、TDP 65W、3万円のインパクトは大きいですよ。（某ショップマザーボード担当）

「Ryzen 7 1700」が一番かと思っていましたが、価格差1万円の「Ryzen 5 1600」もいいですね。しっかりした作りのB350チップ搭載モデルか、頑張ってX370搭載モデルにするか、マザーボードの選択に悩みます。また、CPUが安いため、その分グラフィックスカードやSSD、PCケースに予算が割けるので、予想以上にハイエンドなマシンが組みあがります。（某ショップスタッフ）

Ryzenが出揃ったところで、売れ筋も見えてきました。発売当初こそ「Ryzen 5 1800X」ばかりでしたが、ここ最近は「Ryzen 7 1700」がダントツ人気。これに今後は「Ryzen 5 1600」が追随する形になりそうです。今は潤沢に見えますが、まだまだCPUの供給は不安定です。ゴールデンウィークも控えており、今から在庫の確保で頭が痛いですよ。話は変わりますが、先ほど「FX-8370」をマザーボードとセットで売ったんです。今、コレを買いますか！ある意味、今日一番の衝撃でした。（某ショップスタッフ）

文： エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
日本AMD株式会社： http://www.amd.com/jp/