2017.04.13 17:10 更新
2017.04.13 取材
SATA/NVMeの2つのM.2スロットを搭載する、ブロワーファン付き変換カード「AOK-M2DPCIE4WF」が株式会社アオテック(本社:千葉県松戸市)から発売開始。販売価格は税抜3,000円前後。
「AOK-M2DPCIEX4WF」では、SATA/NVMeの2種類のM.2スロットを搭載し、同時に使用することができる |
「AOK-M2DPCIE4WF」は、冷却機構付きのM.2 SSD変換カードの新製品。変換基板にはSATA用とNVMe用の2種類のM.2スロットを搭載。標準SATAコネクタも実装され、2つのSSDを同時に使用することができる。
カバー部分には約40mmのブロワーファンを搭載。スタッフによれば静音性は良好とのこと |
また本体カバーには約40mm角のブロワーファンを標準装備。SSD周りの滞留した空気を強制的に排出することで、サーマルスロットリングによる速度低下を抑えることができるという。
前方部分にはSATAコネクタを標準装備。またブラケットにはスリットが設けられていた |
M.2 SSDは2230/2242/2260/2280/22110に対応し、製品にはロープロファイルブラケットが付属。なおヒートシンクやサーマルパッドは付属しないため、冷却性能を高めるために「別途背の低いヒートシンクなどの増設がオススメ」(ショップスタッフ談)とのこと。
取材時点で在庫を確認したのは、パソコンショップアークとオリオスペックで在庫はいずれも少量。価格は税抜3,000円前後。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
株式会社アオテック: http://www.aotech.jp/
オリオスペック: https://www.gdm.or.jp/shop/olio/