2017.04.17 12:01 更新
2017.04.17 取材
エルミタ的速攻撮って出しレビューで詳細検証を行った3D MLC NAND採用 NVMe SSD、ADATA「XPG SX8000」シリーズに、ロゴ付きカスタムヒートシンクを搭載した、新バージョンの販売がスタート。容量ラインナップは256GB、512GBの2モデル。
「XPG SX8000」シリーズは、昨年末に発売された3D MLC NAND採用のNVMe SSD。新たにリリースされたのは、XPGロゴがデザインされたカスタムヒートシンク搭載バージョンだ。
エルミタ的速攻撮って出しレビューでもお伝えしたように、ヒートシンク非搭載の従来モデルでは、ベンチマーク計測中にサーマルスロットリングと思われる症状が発生。別途アルミニウム製ヒートシンクを取り付けたところ温度が低下し、安定したアクセス性能を発揮してみせた。
標準でヒートシンクを搭載する今回のモデルは、改めて熱対策を施す必要がなく、サーマルスロットリングによるパフォーマンス低下を気にせず運用できる。
基本スペックに変更はなく、転送速度はシーケンシャル読込最高2,400MB/sec、書込最高1,000MB/sec、ランダム読込最高100,000 IOPS、書込最高140,000IOPS。MTBFは200万時間で、製品保証は5年間。
販売を確認したのはドスパラ パーツ館で、価格は256GBモデルが税込18,900円、512GBモデルが税込33,900円だ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ドスパラ パーツ館: https://www.gdm.or.jp/shop/dos/
エイデータテクノロジージャパン株式会社: http://jp.adata.com/