2017.04.22 12:43 更新
2017.04.22 取材
CORSIARの水冷+空冷ハイブリッドクーラーを搭載した、GeForce GTX 1080 Ti搭載グラフィックスカードMSI「GeForce GTX 1080 Ti SEA HAWK X」の販売が今日からスタートした。売価は税込126,144円。
CORSAIRのハイブリッドクーラー「Hydro H55」とMSIのハイエンドグラフィックスカードを組み合わせた、コラボレーションモデル「SEA HAWK」シリーズの最新作。
GeForce GTX 1080 Tiをベースに、GPUの冷却を水冷が、メモリ・VRMの冷却を空冷が担当。リファレンスクーラーとの比較では「約40℃GPUの温度を低く保つことができる」(CORSAIR)という。
高い冷却性能により、動作クロックはOCモードでベース1,569MHz、ブースト1,683MHz、メモリクロックは11,124MHzを実現。さらにゲームモード(ベース1,544MHz/ブースト1,657MHz)、サイレントモード(ベース1,480MHz/ブースト1,582MHz)から選択できる。
パーツショップによると、標準で水冷カスタムが施されているOC版GeForce GTX 1080 Tiとしては「価格設定が安い」という意見も |
ラジエターの冷却ファンは「ML120 PRO LED」(回転数400~2,400rpm、風量12~75CFM、静圧0.2~4.2mmH20)で、騒音を抑えた新設計のベアリング「Magnetic Levitation bearing」を採用する。なおCPUの冷却にオールインワン水冷キットを使えば「デュアル水冷PC」が構築できるのも魅力だ。その他、詳細については21日付けリリースを参照してほしい。
カード裏面にはバックプレートを装備している |
販売しているのはパソコンショップアーク、ドスパラ パーツ館、パソコン工房秋葉原BUYMORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): http://jp.msi.com/