2017.04.25 18:09 更新
2017.04.25 取材
Ryzen対応モデルでは初となるMini-ITXマザーボード、BIOSTAR「X370GTN」など計3モデルの予約受付が本日25日(火)より、パソコン工房秋葉原BUYMORE店でスタート。なおいずれも発売は4月28日より開始される。
今回予約受付が開始された「X370GTN」は、初のAMD Ryzen対応Mini-ITXマザーボード。ゲーマー向け「RACING」シリーズに属する製品で、チップセットには最上位のAMD X370を採用。さらにLEDライティング機能「5050 LED FUN ZONE」や、Hi-Fi仕様の高音質オーディオなど充実した機能を備える。
ゲーマー向けらしくLEDライティング機能「5050 LED FUN ZONE」やHi-Fi仕様の高音質オーディオを搭載 |
また電源回路には105℃対応の固体コンデンサによる7フェーズ回路を搭載。さらに帯域幅32GbpsのM.2スロットや、10GbpsのUSB3.1 Gen.2(Type-A/Type-C)など最新インターフェイスも網羅され、コンパクトながらハイエンドなゲーミングPCを構築できる。
主なスペックは、メモリスロットがDDR4×2(デュアルチャネル/3,200MHz/最大32GB)、SATA3.0(6Gbps)は4ポートで、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1。ディスプレイ出力はHDMI×1、DVI-D×1の2系統を搭載する。
スペースの関係でM.2スロットは基板裏面に搭載する |
取材時点で予約受付を確認したのはパソコン工房秋葉原BUYMORE店で、価格は税込14,990円。なおパソコンショップアークでも取り扱いが予定されている。
「X370GTN」とほぼ同等の機能を備えつつチップセットをAMD B350にした「B350GTN」 | AMD X370チップでは初となるMicroATXマザーボード「X370GT3」も予約受付中 |
またチップセットをAMD B350に変更した下位モデル「B350GTN」と、AMD X370チップセット搭載モデルでは初のMicroATXマザーボード「X370GT3」の予約受付も同時スタート。特に「B350GTN」は税込13,154円と比較的安価なことから、コストを重視するならオススメだ。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
BIOSTAR Microtech International Corp.: http://www.biostar.com.tw/