2017.05.02 00:00 更新
2017.05.02 取材
こんなスマホやあんなタブレットをちぎっては投げ。なんと半年足らずで数十台を使い倒すという、筋金入りのスマホオタクがお気に入りの端末をアレコレ語る「ギークの殿堂」。今回は、発売早々に手に入れた、Samsung最新フラッグシップの「Galaxy S8+」を紹介します。神がかった“無限ディスプレイ”や一頭地を抜く“3種の認証”と、Galaxyらしい先進的な装備が揃っているぞ。
どうもこんにちは、モバイルならおまかせなイオシス アキバ中央通店スタッフの太田です。マニアの視点からスマホやタブレットをご紹介していくこのコーナー、今回はグローバルで発売されたばかりのSamsungフラッグシップ「Galaxy S8+」について語らせてください。そう、今年もGalaxyの季節がやってきました!Galaxyシリーズはスマホの中でも私が一番好きな機種でして、毎年出れば即購入しているんです。今回はお店に入荷するのを知らず、先走って個人で輸入してしまいました。林さんごめんなさい・・・と懺悔しつつ、一度触ってしまえばそんな罪悪感はどこかへいってしまいますね。
Samsungが起死回生の新型機としてリリースした、最新フラッグシップスマホ「Galaxy S8+」が今回の主役。18.5:9比で解像度2,960×1,440ドットという、特異な縦長ディスプレイを採用している |
まず箱を開けた瞬間の第一印象は、「ちっさ!」の一言。6.2インチと大画面の部類に入る大きさなのに、アスペクト比18.5:9という縦長デザインがそれを感じさせません。もう前から見ると、ほとんどがディスプレイ。しかも単にベゼルレスなだけじゃなく。「持ちやすく、軽く、かっこよく」の3点が徹底されています。この“無限ディスプレイ”こと「Infinity Display」の完成度がスゴすぎて、他の6インチ級スマホとは比べ物にならない・・・そんな満足感がありますね。
そして今回の目玉機能でもある、スマホ初の“3種の生体認証”もスゴイ!従来の指紋認証と虹彩認証に加えて、新しく顔認証が追加されました。この顔認証がとにかく快適で、かなり離れた状態でもバッチリ認識、お風呂に入りながらでも余裕で認証してくれるんですよ。もはや指紋認証を超えたと言っていい完成度。この業界が指紋認証ほぼ一択な現状を考えると、3つから選べるなんて、なんと頭抜けた仕様なんでしょう。
さらにこの「S8」世代になって、Galaxy版Siriといえるアシスタント機能「Bixby」が実装されました。音声だけでなく写真も認識できるので、「これは何だろう?」と気になったら、写真を撮るだけで検索してくれるんです。正直完成度はまだまだなんですが、新しいことに果敢にチャレンジする姿勢は好印象ですね。
それにしても、「Mi Mix」しかり「LG G6」しかり(もちろんこの端末も)、近ごろはベゼルレスなスマホのリリースが続いています。今年の新しい潮流になりそうな気がしていますが、それだけに留まらない「Galaxy S8+」は本当にスゴイ。軽くて持ちやすいサイコーの感触、そして「Bixby」のような先進的な機能。Windows Continuumみたいに使える「Samsung DeX」もあったりと、まだまだ楽しめる要素は尽きません。今年のスマホでも、ピカイチの“買い”なモデルだと思いますよ!
もはや爆発スマホは過去の話。サイコーに満足できる、先進的なスマホを手に入れたぞ。なんとただスマホでドヤるだけでは不足、箱も一緒に並べて愛でるのがギーク流らしい |
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
イオシス アキバ中央通店: https://www.gdm.or.jp/shop/iosys-chuou/