2017.05.11 19:00 更新
2017.05.11 取材
独aqua computerブランドの人気M.2クーラー「kryoM.2」の後継モデル「KryoM.2 evo/micro」がアキバに登場。販売ショップはオリオスペックで、販売価格それぞれ税込4,514円と税込1,382円だ。
良好な冷却性能とスタイリッシュな外観から、昨年8月の発売以来好調なセールスを続けるM.2クーラー「kryoM.2」。その後継モデル「KryoM.2 EVO/micro」がアキバに登場。オリオスペックで販売がスタートした。
先代モデル(画像右)と比較すると「kryoM.2 evo」(画像左)では、ヒートシンクが一回り大型化。なお「KryoM.2」の冷却性能についてはこちらのレビューに詳しいので合わせて参照いただきたい |
「kryoM.2 evo」は、先代モデル「KryoM.2」と同じ、PCI-Express3.0(x4)変換カードタイプのM.2クーラー。冷却用のヒートシンクが一回り大型化された他、裏面にも冷却用のサブヒートシンクを新たに追加。またエアフローを考慮し、ブラケットには通気口がデザインされるなど大幅に改良が加えられている。
大型化されたヒートシンクはなかなかの重量級。またブラケットには通気口がデザインされ、エアフローを向上させた |
さらに基板上には、スイッチでON/OFFの切り替えができるLEDライティング機能が追加され、ドレスアップ効果も抜群。細部の仕上げも上々、ヒートシンクの質感もよく、ショップスタッフもこれ以上改良点が見当たらないと太鼓判を押す完成度の高い製品だ。
基板に搭載されたLEDは、スイッチでON/OFFの切り替えが可能 |
対応フォームファクタはM.2 2280。外形寸法は、128×93×23mm。製品には変換基板とヒートシンクの他、スペーサー、サーマルパッド×2、固定用ネジが付属する。
ロープロファイルデザインの直付けクーラー「kryoM.2 micro」も同時発売 |
「kryoM.2 micro」は、M.2 SSDに直接搭載するロープロファイルデザインのM.2クーラー。ヒートシンクの固定はクリップ式のためSSDのラベルを傷つけずに使えるのが特徴だ。
製品にはヒートシンクとクリップの他、熱伝導サーマルパッドと背面に貼り付ける絶縁シートが付属する。こちらも対応フォームファクタはM.2 2280で、外形寸法は、70×24×9mm。
クリップ固定式のためSSDのラベルに傷をつけることなく使用可能。また着脱が楽に行えるため、SSDを換装した場合でも使いまわすことができる |
「kryoM.2 evo」の販売価格は税込4,514円で在庫は少量。「kryoM.2 micro」の販売価格は税込1,382円で既に完売。なお両モデルとも近日中にまとまった数の再入荷が予定されているとのこと。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi / 池西 樹
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