2017.05.16 00:00 更新
2017.05.16 取材
ハイレゾ対応を謳うモデルもグッと増えた昨今、スマホが最も手軽にハイレゾ体験できるデバイスかもしれない。モデルによって音質もピンキリながら、実は税込14,800円の「AXON mini」がお値段以上の高音質スマホらしい。ビートオン 秋葉原店の石山さんも試して納得、下手なプレイヤー買うより断然お得なのです。
最近は、スマホにもハイレゾ対応モデルがかなり増えましたよね。もちろん音質を追求するなら、ガチなプレイヤーを買った方がいいんですけど・・・別にスマホでいいや、という人も多いでしょう。そこで今回オススメしたいのが、ZTEの「AXON mini」。なんと税込14,800円で買えるコストパフォーマンスモデルながら、音がものすごくいいんですよ。それこそ、下手なハイレゾプレイヤーを買うより断然イイ!私もホンキで買っちゃおうかと悩んでいます。
一口にハイレゾ対応スマホと言っても、音質はピンキリ。今はQualcommのチップ自体がハイレゾに対応していますからね、それだけでハイレゾ音源を鳴らすことはできるんです。その点でこの「AXON mini」は旭化成のオーディオチップ「AKM4961」を積んでいて、音が段違いにイイ!標準チップは中高音域の抜けがイマイチともっぱらの評判なんですけど、さすがにそうした難点はしっかり解消されています。実際に聴き比べてみて、その違いに感激したのを覚えていますよ。
もっともハイエンドスマホになると、音域ごとに違うチップを使っていたりするので、そうしたモデルには敵いません。でも約1.5万円でプレイヤー匹敵の音質が手に入るなら、それで十分ですよね。メモリ3GBで液晶は狭額縁デザインと、端末としても完成度高し。指紋と声紋、眼(静脈パターン)の生体認証に対応していたり、高速フォーカスのカメラも優秀。それで音も良いときたら、もうコレで決まりでしょう。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一
ビートオン 秋葉原店: https://www.gdm.or.jp/shop