2017.05.24 00:00 更新
2017.05.24 取材
本日のコレオシは、発売から2年以上経た今でも人気。CORSAIR製のMicroATX対応Cube型ケース「Carbide Air 240」を、ドスパラ パーツ館スタッフ三日月さんに紹介してもらう。
なにより変わったPCパーツが大好物。前回は1スロット厚の薄型VGAクーラーを搭載するGeForce GTX 1050 Tiグラフィックスカード「ELSA GeForce GTX 1050 Ti 4GB SP」を紹介させていただきましたが、今回はCORSAIR製PCケース「Carbide Series Air 240」です。
もともと「Carbide Air 540」というE-ATXフォームファクタまで対応するPCケースがありましたが、「Carbide Series Air 240」はその弟分。MicroATX対応になりましたが、設置がしやすく小型化されただけに、お客様にもオススメしやすくなりました。
エルミタでは2014年9月に徹底検証を行ったCORSAIRの秀作。ドスパラ パーツ館では未だに人気のモデルだという |
個人的には、縦横両置きに対応した可変レイアウト設計や、内部が2層構造の「デュアルチャンバ設計」になっている点などが気に入っています。MicroATX対応ながら、2.5インチシャドウベイと3.5インチシャドウベイは各3段と豊富に用意されている点もいいですね。
縦横両置きに対応した可変レイアウト設計。マザーボードトレイを境に、左側面エリアと右側面エリアに区画を分けたデュアルチャンバーレイアウトが最大の特徴 |
グラフィックスカード(最大290mm)や電源ユニット(奥行き225mmまで)は、ほぼ気にせず搭載できます。ただし、CPUクーラーの高さは120mmまでの対応。トップフロー型、もしくはオールインワン水冷ユニットを使うほうがスマートかもしれません。
2.5/3.5インチ共用シャドウベイは全3段の専用トレイは縦置き仕様 |
MicroATXをベースに、ちょっと他にはないPCケースを使いたい。実機も展示していますので一度チェックしてみてください。
文: エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi
ドスパラ パーツ館: https://www.gdm.or.jp/shop/dos/
CORSAIR: http://www.corsair.com/